冬のたのしみを思い、たのしむ
ひんやりと空気が冷たく感じられるころになると、めちゃめちゃ寒い日の感覚が思いだされて、それにつられて、あれもしたいな、これもしたいなと、ぽこん、ぽこんと浮かんでくる。
江國香織さんの「ぼくの小鳥ちゃん」を読むこと。
(主人公のぼくと同じように、暖められた部屋の中で、温かい飲み物を片手に、寒そうな外の景色をときおり眺めながら。)
少し大きめの、ふわふわのや、ざっくり編まれたセーターを着て、手の甲まで覆われ暖められている幸せを感じること。
雪の日にストーブを焚いて、炎を眺め