Grace 京子

長崎・諫早のリラクゼーションサロン 結葉-ゆいは- のセラピスト。“体と心をととのえて…

Grace 京子

長崎・諫早のリラクゼーションサロン 結葉-ゆいは- のセラピスト。“体と心をととのえて 自分をいつくしむ選択を 昨日までより ひとつ増やせる自分になる”。施術やセッションをとおして、そのお手伝いをさせていただいております。Graceは私のインナーセルフの名前です♡

最近の記事

ブロック解除〜食べもの・飲みもの編

インナーセルフとの絆を深める取り組みを始めて、およそ2年が経過した今。 「その時に食べるものや飲むものを、インナーセルフと相談してから決める」 ということが、だいぶ定着してきたように思います。 毎日のご飯や、ちょっと小腹が空いたとき、 「なに食べよっか?」 「これ?違う?」 「じゃ、これかな?」 とインナーセルフとお話ししながら食べるものを決めていく。 なぜなら、インナーセルフは「今の自分に必要なもの」をわかっているからです。 ということが、はじめは半信半疑だっ

    • 【気を流す体操教室】感想 on May 20, 2024

      長崎県諫早市のリラクゼーションサロン 結葉-ゆいは-のセラピスト、Grace 京子です。 2024年4月より月1回、Salon de Noahさんを講師にお招きして、『気を流す体操教室』なるものを、諫早市内で始めました。 (↑開催日はインスタ@yuiha_salon_23にてご確認ください♡) 本日は2回目の開催日でしたので、体操中に起きたいろいろや、感じたことを綴っていきたいと思います。 まずは、「『気を流す体操』ってなんぞや?」ってことなんですが、これは、ポーズを

      • リンパマッサージへの想い

        リンパマッサージ(全身のオイルトリートメント)が、髪をとかすように、お風呂に浸かるように、あたりまえのこととして日常に溶け込んでいる、そうなったらいいなぁと思います。 オイルトリートメントを受けるって、幸せなことだから。 力みが取れて、すみずみまで緩んで、ふわふわになる。 心がほぐれ、頭までやわらかくなる。 ひとりひとりが、いつもそのような状態であることができれば、きっと、学校も、職場も、社会も平和だと思うのです。 オイルトリートメントを受けて、身体がしなやかになると

        • 冬のたのしみを思い、たのしむ

          ひんやりと空気が冷たく感じられるころになると、めちゃめちゃ寒い日の感覚が思いだされて、それにつられて、あれもしたいな、これもしたいなと、ぽこん、ぽこんと浮かんでくる。 江國香織さんの「ぼくの小鳥ちゃん」を読むこと。 (主人公のぼくと同じように、暖められた部屋の中で、温かい飲み物を片手に、寒そうな外の景色をときおり眺めながら。) 少し大きめの、ふわふわのや、ざっくり編まれたセーターを着て、手の甲まで覆われ暖められている幸せを感じること。 雪の日にストーブを焚いて、炎を眺め

        ブロック解除〜食べもの・飲みもの編

          自分で自由に人生を創造していく、ということ。

          わたしが会社員を辞める決断をしたのは、つまるところ、生きている実感が消えて無くなってしまいそうだったからなのだと思う。 ものすごく恵まれた会社員人生だった。 環境にも、人にも、すべてにおいて。 その会社にご縁をいただいたおかげで、「乗り物」と「英語」という好きなものに触れる仕事に携わることができたし、ローン審査がすんなり通るような由緒ある会社だったから、覚悟さえ決めれば、欲しいものもなんでも手に入った。 だけど、10代、20代のころに思い描いていたものがひと通り手に入っ

          自分で自由に人生を創造していく、ということ。

          湧水しか受けつけなかった体が水道水でもだいじょうぶになった、というお話

          「自分の波動が上がれば、たとえば、電磁波といったものの影響を受けにくい体に変化するといったことが起こりうる」というようなことを、本で読んだり、知人から聞いたりしたことがある。 「うっそだ〜」という声がすぐにでも聞こえてきそうな話だが、書籍を通して量子物理学の世界に触れてみると、なるほど、そういうことも起こりえるのかもしれないと、イメージはできる。 じゃあ、わたしのケースがそれに当てはまるのかというと、それは分からない。 だけど、ここ5年ほど湧水しか受けつけなかった私の体

          湧水しか受けつけなかった体が水道水でもだいじょうぶになった、というお話

          わたしが全身のトリートメントだけをご提供している理由

          「なぜ結葉さんのリンパマッサージは全身施術だけなのですか?」 「リーズナブルな料金で部分施術をなさる予定はないのですか?」 といったお声をいただくことがあります。 そうですよね。 「症状を感じる部分だけマッサージしてもらえたら」 「オフに使える時間が限られている」 「予算内におさめたい」 お一人おひとり、それぞれに 様々なご希望やご都合があられるかと思います。 わたしが全身施術だけを提供させていただいている理由。 それは第一に わたしたちの体は 各部位

          わたしが全身のトリートメントだけをご提供している理由

          今朝の味海苔のこと

          白米と味噌汁だけの朝食をとっていたときに、長女がキッチンから味付け海苔をもってきた。 うちは食卓には基本なにも置いていない。 作業机としても使っているテーブルだから、使った後は、テーブル上に何も残さないことを原則にしている。 だから、必然的に、食事中に醤油がいるとか、ご飯のおともが欲しいとなったときには、めいめいに、キッチンや冷蔵庫まで取りにいくことになる。 さて、味付け海苔は、家族みんな好きなのだけど、わが家ではたいていの場合、長女がきっかけになって食べることになる。

          今朝の味海苔のこと

          無理がきかない。だから私は、体の声を最優先することにした。

          年をとるって、いいものだ。 なにかと無理がきかなくなる。 だから、頑張りすぎるということが、すっかりなくなってしまった。 ど根性と強靭な体力とを持つ父親からは、「たかだか40代でそれは早すぎる」と呆れられるのだが。 20代のころは、お年寄りって、なんであんなにゆっくりなんだろうと、理解ができなかった。 お箸を持ち上げるのも、あいたたと言いながら立ち上がるのも、なにもかも、いちいちゆっくりなのが、わかるようで、本当には理解できなかった。 子ども時代は祖父母とも、曾祖

          無理がきかない。だから私は、体の声を最優先することにした。

          スイッチバックに弟とはしゃいだこと。 カバンを机がわりに勉強に明け暮れた日々。 満月をうつす海の美しさに癒された仕事帰り。 そういえば、「電車は1両、2両って数えるんだ」と教えてくれたのは、大正生まれの粋でかっこいいじいちゃんだったな。 その姿に、匂いに、よみがえる日々。

          スイッチバックに弟とはしゃいだこと。 カバンを机がわりに勉強に明け暮れた日々。 満月をうつす海の美しさに癒された仕事帰り。 そういえば、「電車は1両、2両って数えるんだ」と教えてくれたのは、大正生まれの粋でかっこいいじいちゃんだったな。 その姿に、匂いに、よみがえる日々。

          リラクゼーションが導いてくれたもの|自分で気づいていくということ

          本が好きだ。 だけど、最近は、あえて本を読みすぎないように努めている。 呑まれないように気をつけながら読んでいたつもりだったし、もちろん学びになったこともたくさんある。 だけど、本がフィルターになり見えなくなっていたのだなとか、本の受け売りになってしまっていたことがいくつもあったなとか、自分で気づきを得るためのセンサーの感度が落ちていたな、と感じることがあったからだ。 小学2年生のとき、両親にせがみ無理やり確保してもらった小さな一人部屋には、父が学生時代に読みこんだと

          リラクゼーションが導いてくれたもの|自分で気づいていくということ

          自分のこと⑤

          わたしという人間は、どんな人なのか。 どんな育ちかたをして、どんな経緯をへて、今に至るのか。 43歳の現在まで書いていった結果、何回編になるのか未定ですが、これからしばらくの間、つれづれなるままに書いていってみたいと思います。 → 今回が最終回です! 1.自分のこと①〜④のまとめ ●自然豊かで、バスもろくに通らないような、住人みなが知り合いの小さな集落。どこにいても、何をしていても、誰かしらに見られている、逃げも隠れもできないプライベート筒抜けの環境で、窮屈さを感じ

          自分のこと⑤

          自分のこと④

          わたしという人間は、どんな人なのか。 どんな育ちかたをして、どんな経緯をへて、今に至るのか。 43歳の現在まで書いていった結果、何回編になるのか未定ですが、これからしばらくの間、つれづれなるままに書いていってみたいと思います。 1.自分のこと①〜③のまとめ ●自然豊かで、バスもろくに通らないような、住人みなが知り合いの小さな集落。どこにいても、何をしていても、誰かしらに見られている、逃げも隠れもできないプライベート筒抜けの環境で、窮屈さを感じながら育つ。 ●父は虎の

          自分のこと④

          自分のこと③

          わたしという人間は、どんな人なのか。 どんな育ちかたをして、どんな経緯をへて、今に至るのか。 43歳の現在まで書いていった結果、何回編になるのか未定ですが、これからしばらくの間、つれづれなるままに書いていってみたいと思います。 1.自分のこと①&②のまとめ ●自然豊かで、バスもろくに通らないような、住人みなが知り合いの小さな集落。どこにいても、何をしていても、誰かしらに見られている、逃げも隠れもできないプライベート筒抜けの環境で、窮屈さを感じながら育つ。 ●父は虎のよ

          自分のこと③

          自分のこと②

          わたしという人間は、どんな人なのか。 どんな育ちかたをして、どんな経緯をへて、今に至るのか。 43歳の現在まで書いていった結果、何回編になるのか未定ですが、これからしばらくの間、つれづれなるままに書いていってみたいと思います。 1.自分のこと①のまとめ ●自然豊かで、バスもろくに通らないような、住人みなが知り合いの小さな集落。どこにいても、何をしていても、誰かしらに見られている、逃げも隠れもできないプライベート筒抜けの環境で、窮屈さを感じながら育つ。 ●父は虎のような

          自分のこと②

          自分のこと①

          わたしという人間は、どんな人なのか。 どんな育ちかたをして、どんな経緯をへて、今に至るのか。 43歳の現在まで書いていった結果、何回編になるのか未定ですが、これからしばらくの間、つれづれなるままに書いていってみたいと思います。 第1回は、まず、育った環境からですね。 生まれは長崎の片田舎です。 大村湾沿いの、海に、山に、田んぼに、みかん畑に囲まれた、そして、交番も飲食店も図書館もなく、身を寄せる場所といったら『自分の親の家』しかないような、小さな集落でした。 小学校は

          自分のこと①