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【読書メモ】内田和成『仮説思考』17

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内田和成『仮説思考』目次マインドマップ

読書メモ

第4章 仮説を検証する

  • ディスカッションによる検証

    • ディスカッション:仮説の構築、検証、進化、いずれの場合にも有効な手段(特に仮説を検証するよい機会)

    • 最も頻繁に行われるのが社内ディスカッション
      →社内ディスカッションでは、大いに恥をかいたり、失敗してもよい
      →恥をかきたくないと思うと、仮説を完璧なものに近づけてからディスカッションし、答えを出そうとするため、時間がかかりすぎたり、結局よい解決策に到達できなかったりする場合が多い
      →ミーティングではないインフォーマルな場でのディスカッションも実に有効

    • 顧客に仮説をぶつけるときは、思いつきレベルの仮説の提案ではなく、分析を行ってからの提案となる

    • ディスカッションに際してのコツや心構え

      • コツ1:必ず仮説を立てていく
        →ディスカッションをするなら、自分なりに仮説を立て、それを先にぶつけなければならない

      • コツ2:仮説を否定せず進化を目指す
        →単に否定するのではなく、「こういう考え方のほうが答えに近づくのではないか」「こういう視点を加えたらどうか」というアドバイスをする

      • コツ3:議論は負けるが勝ち
        →ディスカッションで必要なのは、相手の話をしっかり聞き、相手の発言の意図を理解し、発言の理由を踏まえて対応する
        →ディスカッションの目的は、仮説の検証と進化である

      • コツ4:メンバーはバラエティ豊かに
        →あえてチームメンバーに異なる役割を担わせる(常識はずれでもよいので挑んでくる意見をいう役、人の意見を批判的に見る役、まとめ役、など)

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