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【読書メモ】神田房枝『知覚力を磨く』29


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神田房枝『知覚力を磨く』目次マインドマップ

読書メモ

第5章 どう観るか ― 知覚をブーストする4つの技術

  • ブラインドスポットには「宝」が眠る ― 技術③

    • 組織的観察の利点
      →ブラインドスポットや違和感を見逃しづらくなる

    • 周縁部やブラインドスポットには、まだ他の誰にも発見されなていない"うま味"が眠っている

    • ブラインドスポットの発見

      • カラヴァッジオ《聖マタイの召命》

        • 右側に立つ2人の人物の足の向き
          →イエス・キリストは素早く立ち去ろうとしている

    • ブラインドスポットの発見が別の解釈を産み、全体図の解像度をさらに高める

    • ビジネスの領域でも、周縁部を観ることは大切

      • イノベーションはほとんどいつも周縁部から起こる

      • 周縁部には、未来の顧客ニーズや、環境やトレンドの変化のサインがいち早く到来する

感想

地方再生には、「よそ者」「若者」「馬鹿者」が必要だという話を聞いたことがあります。まさしく、周縁部がイノベーションを起こすことの証左だと思います。

周縁部というべきかどうかはわかりませんが、最初に出てきた「グラスの水」のことを思い出します。グラスに半分入っている水をどう解釈するか? ― 周縁部とは、水が入っていない部分に着目することだと思いました。JINSのPCメガネが良い例だと思います。普段メガネをかけている人ではなく、かけていない人がメガネを使うようにするにはどうしたらよいかと考えたすえに考案されたのが、あのPCメガネだという話を聞いたことがあります。

やはり、解説文を読むのは、一番最後がいいと思いました。解説文を先に読むとその内容に引きづられてバイアスが掛かってしまうからです。一般的に、絵画を見るときには、事前に、聖書や神話の知識を持っておく必要があると言われています。しかし、絵画観察をするときに限っては、先行学習をしないほうがいいと思いました。

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