【読書メモ】山口周『武器になる哲学』27
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読書メモ
第2部 知的戦闘力を最大化する50のキーコンセプト
第2章 「組織」に関するキーコンセプト
24 反脆弱性(ナシーム・ニコラス・タレブ)
反脆弱性(Anti-Fragile):外乱や圧力の高まりによって、かえってパフォーマンスが高まるような性質
タレブが反脆弱性を非常に重要視するのは、予測の難しい時代を生きているから
「反脆弱性」を組織論やキャリア論に当てはめてみたら…
組織論:意図的な失敗を織り込むのが重要
キャリア論:「頑健なキャリア」(評判の確立している大きな組織に加わり、そこでつつがなく、大きな失敗をすることもなく、順調に出世していく)のは、本当に「頑健」か?
→人的資本(スキルや知識)、社会資本(人脈や評判、信用)が、会社を離れると大きく目減りしてしまう多くの失敗をできるだけ若いときにする
いろいろな組織のコミュニティに出入りし、人的資本と社会資本を分散した場所に形成する
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