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【読書メモ】神田房枝『知覚力を磨く』30


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神田房枝『知覚力を磨く』目次マインドマップ

読書メモ

第5章 どう観るか ― 知覚をブーストする4つの技術

  • イノベーターは「見えないつながり」を見る ― 技術④

    • 関連づけて観る

      • 高い創造性は、関連性が希薄な要素同士を新たに組み合わせることから生まれる

      • ビジネスでは、無関係に存在している点と点を結びつける力が欠かせない

        • アナロジー(類推):構造的な類似性を見出す

        • メタファー(比喩):アナロジーの一種。異なる物事における類似性を知覚する創造的プロセス

      • 互いに疎遠なもの同士の間に関連性を見出すためには、マインドアイの作用が必要

感想

ジェームズ. W. ヤング『アイデアの作り方』に、「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ」とあったと思います。「見えないつながり」というのは、この「新しい組み合わせ」ということなのだと思います。

アナロジーとメタファーというと、文学(特に詩)を勉強するのもいいのでしょうか。絵画のような直接的な視覚情報は使えないため、絵画でトレーニングしたあとは、文学でトレーニングしてもいいかもしれないと思いました。

絵画観察をビジネスに応用させてみるというのは、なるほど、おもしろいことなのかもしれません。

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