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【読書メモ】山口周『武器になる哲学』45

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読書メモ

第2部 知的戦闘力を最大化する50のキーコンセプト 
第4章 「思考」に関するキーコンセプト

  • 42 弁証法(ゲオルグ・ウィルヘルム・フリードリッヒ・ヘーゲル)

    • 弁証法:心理に至るための方法論の名称

      • 命題A(テーゼ)が示される

      • 反命題B(アンチテーゼ)が示される

      • AとBの矛盾を解決する統合された命題C(ジンテーゼ)が示される→このステップを止揚(アウフヘーベン)という
        →この統合された命題にも、反命題が提示される
        →このステップを繰り返すことで、真理に近づける、というのがヘーゲルの主張

      • ヘーゲルは、弁証法は、真理の探究だけでなく、歴史の発展にも当てはめられると考えた

      • 相反する二つの命題を統合的に両立させるようなアイデアを追い求めていく知的態度は必要

      • 螺旋的発展:弁証法においては、ものごとは直線的に発展しない。「進化・発展」と「復古・復活」が同時に起きる

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