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【読書メモ】波頭亮『文学部の逆襲』2

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波頭亮『文学部の逆襲』目次マインドマップ

【読書メモ】

第1章 資本主義の暴走

  • 資本主義の経緯

    • 資本主義は18世紀のイギリスで登場(産業革命時)

    • 効率的に富と財貨を生み出す仕組みとして登場(産業革命時)
      →豊かさの拡大

    • (1980年代~1990年代)新自由主義に転換する
      →経済活動を市場のメカニズムに委ねることを是とする(規制緩和等)

    • 新自由主義に転換してから、資本主義の暴走が始まる

  • 新自由主義の現実

    • (アメリカ)エンロン事件やリーマン・ショックに見られる、企業のモラルハザード

    • (アメリカ)経済格差の拡大(勝者と敗者に分断)

    • (日本)企業と国民の格差(消費税の導入)

    • (日本)富裕層と貧困層の格差(資産の有無による格差)
      →中産階級の解体
      →格差の世代を超えた継承と階級化の固定化

    • (ヨーロッパ:北欧)再分配と企業活動の自由化の両立
      →有益な示唆を与える方法論

  • 新自由主義への警鐘

    • 資本主義の暴走
      →格差の問題や再分配の必要性
      →民主主義が資本に乗っ取られた状態になっている(第II章)

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