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【読書メモ】山口周『武器になる哲学』2

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読書メモ

第1部 哲学ほど有用な武器はない

  • 本書といわゆる「哲学入門」の違い

    • 時間軸を用いていない

      • ギリシア哲学の考察を学ぶことの意味合いを見出すのが難しい

      • 使用用途別に目次を構成する

        • 人についてのキーコンセプト:自分や他者の思考様式や行動様式についての深い洞察を与える

        • 組織についてのキーコンセプト:人間が集団になるとどのような振る舞いをするのか、より深く理解するのに役立つ洞察を与える

        • 社会についてのキーコンセプト:社会の成り立ちやそのメカニズムについて、より深く理解するのに役立つ洞察を与える

        • 思考についてのキーコンセプト:モノゴトを深く、鋭く考えるための突破口を与える

    • 個人的な有用性に基づいている

      • 哲学史上の有用性よりも、著者個人の有用性を元に編集されている

      • アカデミックな哲学史の重要性を反映していない

    • 哲学以外の領域もカバーしている

      • 経済学、文化人類学、心理学、言語学なども取り上げる

      • 哲学は、あらゆる分野での発見や知見を援用しながら、人や社会や世界のあり様についての洞察を縦横無尽にするのが哲学という営み

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