アカデミック読書会(第32回) 開催レポート - 中核国イギリス・フランスの共通点と相違点 -
読書会概要10/14(木)のアカデミック読書会では、イマニュエル・ウォーラーステインの『近代世界システム I』を課題本とし、「イギリスやフランスはなぜ「世界経済」の中心地になったのか?」をテーマに対話しました。参加者2名、ファシリテーター1名、合計3名で、読書会は進行しました。
対話で中心となったのは、世界経済の中核国となったイギリスとフランスの共通点と相違点は何かということでした。イギリスとフランスの共通点は強い王権が成立ことです。一方、相違点は、イギリスは金融・産業・貿