アカデミック読書会(第30回) 開催レポート - 世界システムかプロテスタンティズムか -
読書会概要8/26(木)のアカデミック読書会では、イマニュエル・ウォーラーステインの『近代世界システム I』を課題本とし、「資本主義企業にとって国家はどのような役割を演じたか?」をテーマに対話しました。
対話の前半では、国家と貴族とブルジョワジーが資本主義の成立過程でそれぞれどのような役割を演じたのでしょうか? そこには相互依存的な関係も、敵対的な関係もありました。貴族とブルジョワジーの境目があいまいになったとあります。
対話の後半では、宗教改革は資本主義の成立にどのよう