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ラーニング・ジャーナル(リベラル・アーツ編)

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リベラル・アーツに関する学習記録
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2020年6月の記事一覧

【読書メモ】 羽田康祐『問題解決力を高める「推論」の技術』 第3章「「予測と検証」を可能にする推論法 演繹法」 ビジネスでの活用法③ 会議のファシリテーションをするときに演繹法を活用できます。お互いの持つ「前提」のすり合わせに注目し、会議で結論を出せないことを防ぎます。

【読書メモ】 羽田康祐『問題解決力を高める「推論」の技術』 第3章「「予測と検証」を可能にする推論法 演繹法」 ビジネスでの活用法② 方針や戦略に基づく企画を立案するために演繹法を活用します。方針や戦略を4Pに展開したとき、コンセプトとの整合性を確認するために使用します。

【読書メモ】 羽田康祐『問題解決力を高める「推論」の技術』 第3章「「予測と検証」を可能にする推論法 演繹法」 ビジネスでの活用法① PLC(Product Life Cycle)と組み合わせ、市場の背景にある力学を見抜き、今後の市場動向を予測します。

【読書メモ】 羽田康祐『問題解決力を高める「推論」の技術』 第3章「「予測と検証」を可能にする推論法 演繹法」 演繹法のステップ ③結論をチェックする 演繹法は手順に従えばそのまま結論を導き出せる推論法です。 なので、前提となるルールの妥当性を確認することが大切です。

【読書メモ】 羽田康祐『問題解決力を高める「推論」の技術』 第3章「「予測と検証」を可能にする推論法 演繹法」 演繹法のステップ ①前提となるルールを見極める ・目的 ・目標 ・方針 ・ビジネス上のセオリー ・カルチャー(価値観) ・法則(学問) 上記が指標となります。

【読書メモ】 羽田康祐『問題解決力を高める「推論」の技術』 第3章「「予測と検証」を可能にする推論法 演繹法」 演繹法をビジネスで使う局面とは? ①環境変化を予測する ・前提:背景となる力学 ・物事:今の局面 ・結論:今後の予測 上記のように演繹法を使います。

【読書メモ】 羽田康祐『問題解決力を高める「推論」の技術』 第3章「「予測と検証」を可能にする推論法 演繹法」 演繹法を使う時の留意点とは? ①前提となるルールに誤りがないか(重要) ②内容は吟味しているか(機械的に当てはめていないか) 特に①の前提の正しさが重要です。

【読書メモ】 羽田康祐『問題解決力を高める「推論」の技術』 第3章「「予測と検証」を可能にする推論法 演繹法」 演繹法とは? 帰納法とは逆に、前提となるルールを物事に当てはめ結論を導きます。 このとき重要なのは、「前提となるルール」の正しさです。

【読書メモ】 羽田康祐『問題解決力を高める「推論」の技術』×前田裕二『メモの魔力』 前田裕二さんのメモ術は ①具体→②抽象→③転用 という手順です。 このことを帰納法と絡めて見ると、 ①事例→②共通点→③法則→④他の事例への応用 という数学的帰納法に類似します。

【読書メモ】 羽田康祐『問題解決力を高める「推論」の技術』 第2章「「優れた洞察」を生み出す推論法 帰納法」 帰納法を応用するには? 帰納法の弱点を逆に利用し、例外から可能性を発見します。 例えば白物家電の「東芝・三洋・シャープ」と「アイリスオーヤマ」の対比を考えます。

【読書メモ】 羽田康祐『問題解決力を高める「推論」の技術』 第2章「「優れた洞察」を生み出す推論法 帰納法」 帰納法をビジネスに活かすトレーニングをするには? ②「思考実験」する STEP1:フレームワークから問題を発見する STEP2:帰納法より提案ロジックを考える

【読書メモ】 羽田康祐『問題解決力を高める「推論」の技術』 第2章「「優れた洞察」を生み出す推論法 帰納法」 帰納法をビジネスに活かすトレーニングをするには? 帰納法の習得は「知識の習得」ではなく、「運用能力の習得」です。勉強ではなく日々の業務でトレーニングし習慣化します。

【読書メモ】 羽田康祐『問題解決力を高める「推論」の技術』 第2章「「優れた洞察」を生み出す推論法 帰納法」 帰納法をビジネスに活かすには? ⑤複数の事実から根本原因を発見できる 帰納法を利用すると、少ない断片的な情報から多くの仮説を見出し根本的な原因を見抜けます。

【読書メモ】 羽田康祐『問題解決力を高める「推論」の技術』 第2章「「優れた洞察」を生み出す推論法 帰納法」 帰納法をビジネスに活かすには? ④説得力のある提案ができる 複数の事例を根拠にして ・なぜそう? ・だから何? を示し、説得力のある提案ができます。