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ラーニング・ジャーナル(リベラル・アーツ編)

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リベラル・アーツに関する学習記録
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2020年5月の記事一覧

【読書メモ】 羽田康祐『問題解決力を高める「推論」の技術』 第2章「「優れた洞察」を生み出す推論法 帰納法」 帰納法を使用するときの留意点① 帰納法は「限られたサンプル」で法則を導き出すため、集めたサンプルに偏りがあると、事実から乖離した一般法則を導き出してしまいます。

【読書メモ】 羽田康祐『問題解決力を高める「推論」の技術』 第2章「「優れた洞察」を生み出す推論法 帰納法」 推論法の一つとして「帰納法」が挙げられます。 下記がそのステップです。 ・複数の事実を列挙 ・複数の事実から共通点を探す ・得られた共通点を全体に当てはめ結論を出す

【読書メモ】 羽田康祐『問題解決力を高める「推論」の技術』 第1章「可能性を広げる推論力」 自由になる技術としての「推論力」とは? 現代は情報洪水の時代と言われます。情報の量と流れるスピードに翻弄されないためには、情報を吟味する「推論力」が必要です。

【読書メモ】 羽田康祐『問題解決力を高める「推論」の技術』 第1章「可能性を広げる推論力」 推論力がビジネスでどう役立つか? ―提案力向上― 納得と期待を作るために推論力が必要。 ・納得:根拠を示し論理的に妥当な結論を導くため ・期待:前提を覆し新しい価値を生み出すため

【読書メモ】 羽田康祐『問題解決力を高める「推論」の技術』 第1章「可能性を広げる推論力」 推論力がビジネスでどう役立つか? ―分析力向上― 分析の基本は「分けること」であり、分けられた要素(事実)の「見えない」関係性を見抜くのに「推論力」は必要です。

【読書メモ】 羽田康祐『問題解決力を高める「推論」の技術』 第1章「可能性を広げる推論力」 推論力がビジネスでどう役立つか? ―ビジネス思考力― ビジネスでは「前提」を設定し「推論」によって「結論」を導き出します。その際に「前提」を設定する能力が不可欠となります。

【読書メモ】 羽田康祐『問題解決力を高める「推論」の技術』 第1章「可能性を広げる推論力」 「推論力」の効用とは? 見えないものを推論できることで下記ができます。 ■ビジネス基礎力の習得 ・思考力 ・コミュニケーション力 ■ビジネス能力の向上 ・分析力 ・生産性 ・提案力

【読書メモ】 羽田康祐『問題解決力を高める「推論」の技術』 第1章「可能性を広げる推論力」 推論力はなぜ必要か? 正解はどこかにあるという発想自体が、「正解を探す」という受身的な考え方につながるため、先の読めない時代を主体的に生きるには、「推論力」が必要になるからです。

【読書メモ】 「楽遊原」(高橋和巳注・吉川幸次郎・小川環樹編集校閲 『李商隠』(中國詩人選集15)より) 有名な楽遊原の夕陽を見たときの詩。 やがて消える一瞬の輝きに美しさを見出します。 歴史ある楽遊原と滅びゆく唐王朝。 動じない美しさと儚い美しさが混在します。

【読書メモ】 「錦瑟」(高橋和巳注・吉川幸次郎・小川環樹編集校閲 『李商隠』(中國詩人選集15)より) 亡くなった妻が残した「錦瑟」を見て妻を偲んだ詩です。 悲哀の感情を表すのに直接的な表現をせず、神仙の世界を想起させることばを散りばめ、悲しさの内の美しさを表現しています。