Tomoko Nakasaki(中崎 倫子)

【プロフィール】 大阪大学言語文化研究科博士前期課程修了(修士)/読書会ファシリテータ…

Tomoko Nakasaki(中崎 倫子)

【プロフィール】 大阪大学言語文化研究科博士前期課程修了(修士)/読書会ファシリテーター / 図書館司書(レファレンス担当)/flier 協力ライター(本の要約ライター)/Amazonアソシエイト参加中 / マインドマップ・インストラクター養成講座修了

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概要 自宅からアクセスできる学術関係サイトのリンク集 国立国会図書館・大学図書館・専門図書館の紹介から、諸分野の各研究機関・論文検索用データベース等の紹介まで、学術に関係するサイトを幅広く案内 ※今後も拡充していく予定 はじめにこのサイトはインターネット上で利用できる学術関係のサイトのリンクを集めました。インターネット上で利用できる学術関係のリソースは多数ありますが、はじめに下記の点をご確認ください。 1. 商用データベースの中には、ご自身が所属する機関の外部からアクセス

    • 【読書メモ】アクセンチュア 消費財・サービスグループ著・上原優編著『外資系コンサルのリサーチ技法(第2版) 』33

      読んだ本読書マインドマップ読書メモ第2章 10のリサーチ技法②『情報をつくる編』 ソーシャルリスニング ルール:データ量と期間の観点から分析の実現可能性を確かめる 商品の特性次第では分析に足るデータを集めるのが非常に困難な場合がある →そのメディアで十分なデータ量が入手できるかどうかの見極めが大切 イレギュラーなコメントは、ソーシャルメディア上は必ずあると思わなければならない 本格的な作業に入る前に、「データ量×取得可能期間」という視点で確認することが必須 →この時

      • 【読書メモ】アクセンチュア 消費財・サービスグループ著・上原優編著『外資系コンサルのリサーチ技法(第2版) 』32

        読んだ本読書マインドマップ読書メモ第2章 10のリサーチ技法②『情報をつくる編』 ソーシャルリスニング 見ない「気づき」を引き出すリサーチ技法 アンケート調査:バイアスの影響を受ける部分がある インタビュー:作られた場の雰囲気で模範的な回答をしてしまう ソーシャルリスニング:ソーシャルメディアを情報源とし、新たなインサイトを導出する 主な使用シーン 消費者の生の声、消費者の生活に密着したリアルな本音が入手できる ソーシャルリスニングの利点に、リアルタイム性の高

        • 【読書メモ】アクセンチュア 消費財・サービスグループ著・上原優編著『外資系コンサルのリサーチ技法(第2版) 』31

          読んだ本読書マインドマップ読書メモ第2章 10のリサーチ技法②『情報をつくる編』 アンケート調査 NPS(Net Promoter Score) 近年注目されているマーケティング指標 簡単な質問で、顧客のロイヤリティを測ることができる指標 簡単な質問:この製品/サービスを周囲の人に勧める可能性はどの程度ありますか? 回答:0~10までの11段階 0~6:批判者 7~8:中立者 9~10:推奨者 NPS = 推奨者の割合 ‐ 批判者の割合 このあとに、勧め

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          【読書メモ】アクセンチュア 消費財・サービスグループ著・上原優編著『外資系コンサルのリサーチ技法(第2版) 』30

          読んだ本読書マインドマップ読書メモ第2章 10のリサーチ技法②『情報をつくる編』 アンケート調査 ステップ④:調査票に落とし込む ルール:自由回答に期待しすぎない 自由回答は極力やらない 消費者の負担が大きい アンケート調査は定量的な傾向を把握することが主目的であるため 自由回答でしか聞けないと思っていても、回答パターンを想定することで選択式の設問にできる ルール:「どちらでもない」や「普通」を避ける 顧客のサイコグラフィック属性を把握するとき →顧客のセグ

          【読書メモ】アクセンチュア 消費財・サービスグループ著・上原優編著『外資系コンサルのリサーチ技法(第2版) 』30

          【読書メモ】アクセンチュア 消費財・サービスグループ著・上原優編著『外資系コンサルのリサーチ技法(第2版) 』29

          読んだ本読書マインドマップ読書メモ第2章 10のリサーチ技法②『情報をつくる編』 アンケート調査 ステップ③:アウトプットイメージを明らかにする アウトプットイメージは調査票を設計する際の指針となる ルール:実査前に分析グラフのイメージとメッセージの仮説を持つ アウトプットイメージ:「どんな設問をどう分析してどんなメッセージを出すか」という仮説 課題設定力と分析力がものをいうステップ 具体的なグラフイメージとメッセージ仮説まで準備する ステップ④:調査票に落と

          【読書メモ】アクセンチュア 消費財・サービスグループ著・上原優編著『外資系コンサルのリサーチ技法(第2版) 』29

          【読書メモ】アクセンチュア 消費財・サービスグループ著・上原優編著『外資系コンサルのリサーチ技法(第2版) 』28

          読んだ本読書マインドマップ読書メモ第2章 10のリサーチ技法②『情報をつくる編』 アンケート調査 C設問を決める:設問数30問程度に収れんさせる 全体の設問ボリュームは極力絞る必要がある 10分程度で回答し終わる分量が望ましい(20~30問程度が限界) テクニック:予備調査を最大限利用する 調査会社に依頼する場合には、本調査とは別に予備調査を実施する 予備調査では、ターゲットを識別するために数問を回答させる →非常に大きいサンプルサイズが得られる →それ自体をア

          【読書メモ】アクセンチュア 消費財・サービスグループ著・上原優編著『外資系コンサルのリサーチ技法(第2版) 』28

          【読書メモ】アクセンチュア 消費財・サービスグループ著・上原優編著『外資系コンサルのリサーチ技法(第2版) 』27

          読んだ本読書マインドマップ読書メモ第2章 10のリサーチ技法②『情報をつくる編』 アンケート調査 ステップ②:調査の規模感(サンプルサイズ・設問数)を決める A母集団を選ぶ→Bサンプル数を決める→C設問数を決める サンプルサイズを決めるには、母集団(アンケートを取りたい対象のセグメント)を選ぶ必要がある A母集団を選ぶ:仮説の広さに対応できるよう母集団を設計する 母集団を設計するポイント 目的と予算感のバランスを見て適切な広さを確保する(仮説は外れることもあるた

          【読書メモ】アクセンチュア 消費財・サービスグループ著・上原優編著『外資系コンサルのリサーチ技法(第2版) 』27

          【読書メモ】アクセンチュア 消費財・サービスグループ著・上原優編著『外資系コンサルのリサーチ技法(第2版) 』26

          読んだ本読書マインドマップ読書メモ第2章 10のリサーチ技法②『情報をつくる編』 アンケート調査 ステップ①:手法を決める 不特定多数にアプローチする場合は手段を選ぶ必要がある →インターネット、電話、対面など 回答の信頼性 →インターネット < 電話 < 対面 回答する側が深く考えなくても回答できる設問はインターネットでもよいが、そうでないときは対面で実施する →深く考えないといけない質問とは、未来に関する質問や、新しい商品・サービスの購買意向評価など →セントラ

          【読書メモ】アクセンチュア 消費財・サービスグループ著・上原優編著『外資系コンサルのリサーチ技法(第2版) 』26

          【読書メモ】アクセンチュア 消費財・サービスグループ著・上原優編著『外資系コンサルのリサーチ技法(第2版) 』25

          読んだ本読書マインドマップ読書メモ第3章 10のリサーチ技法②『情報をつくる編』 アンケート調査 強力だが「やってみただけ」で終わる可能性も高い調査 良質なアンケートを行う方法は、規模、目的、シーンによらず共有 →習得すれば、汎用性の高い強力なリサーチの武器になる 主な使用シーン 簡易に定量的に対象者について調べられる →幅広い目的、シーンで多用される アンケート調査の作業ステップ 手法を決める 調査の規模感を決める アウトプットイメージを明らかにする 調

          【読書メモ】アクセンチュア 消費財・サービスグループ著・上原優編著『外資系コンサルのリサーチ技法(第2版) 』25

          【読書メモ】アクセンチュア 消費財・サービスグループ著・上原優編著『外資系コンサルのリサーチ技法(第2版) 』24

          読んだ本読書マインドマップ読書メモ第2章 10のリサーチ技法①『情報をさがす編』 民間調査レポートの活用 ステップ④:内容はそのまま使わず「必要なデータは加工して作り出す」 調査レポート自体に、知りたい情報がピンポイントであることはまれ →さらに細かい粒度での情報や、別の軸でセグメントを区切った情報が必要 調査レポートで得られるデータは、あくまで「意思決定するために必要なデータを導出(推計)するためのデータベース」と捉えることが重要 ルール:調査手法・算出根拠はよく

          【読書メモ】アクセンチュア 消費財・サービスグループ著・上原優編著『外資系コンサルのリサーチ技法(第2版) 』24

          【読書メモ】アクセンチュア 消費財・サービスグループ著・上原優編著『外資系コンサルのリサーチ技法(第2版) 』23

          読んだ本読書マインドマップ読書メモ第2章 10のリサーチ技法①『情報をさがす編』 民間調査レポート活用 ステップ③:有料レポートは「費用対効果の見極め」が肝要 1)調査対象テーマのスコープとメッシュ 最も重要な項目 調べたいことに対して合致した内容かどうか テーマ軸、地域軸、セグメント軸などの軸で確認する 2)時間軸 この時間軸で実施したい調査・分析に足りるかどうか 欲しい時間軸にぴったり合った情報が得られないことも多い →推計していくほかない 3)作成時

          【読書メモ】アクセンチュア 消費財・サービスグループ著・上原優編著『外資系コンサルのリサーチ技法(第2版) 』23

          【読書メモ】アクセンチュア 消費財・サービスグループ著・上原優編著『外資系コンサルのリサーチ技法(第2版) 』22

          読んだ本読書マインドマップ 読書メモ第2章 10のリサーチ技法①『情報をさがす編』 民間調査レポート活用 ステップ①:まず「社内で探す」 とりあえず社内で使えそうなレポートを探してみる →過去に何らかの調査がされていたことがある →使えるレポートの購入経験がある ステップ②:目的に応じて「調査会社にあたる」 まず大手の調査会社からレポートの有無を確認する 必要なレポートにあたる確率が高い データの信憑性・信頼性が高い ステップ③:有料レポートは「費用対効果の

          【読書メモ】アクセンチュア 消費財・サービスグループ著・上原優編著『外資系コンサルのリサーチ技法(第2版) 』22

          【読書メモ】アクセンチュア 消費財・サービスグループ著・上原優編著『外資系コンサルのリサーチ技法(第2版) 』21

          読んだ本読書マインドマップ読書メモ第2章 10のリサーチ技法①『情報をさがす編』 民間調査レポート活用 民間の調査レポートを使う際の注意点 既存の調査・レポート 特定の業界や特定のテーマの情報を入手する有効な手段 ある程度深みがあり体系化された情報を効率的に得られる 主な資料シーン とある商品のセグメントの市場規模や特定技術の市場規模を様々な切り口で知りたい場合 これまでの実績のみならず今後の予測も含めて知りたい場合 ルール:メジャーな調査会社を知る 市場

          【読書メモ】アクセンチュア 消費財・サービスグループ著・上原優編著『外資系コンサルのリサーチ技法(第2版) 』21

          【読書メモ】アクセンチュア 消費財・サービスグループ著・上原優編著『外資系コンサルのリサーチ技法(第2版) 』20

          読んだ本読書マインドマップ読書メモ第2章 10のリサーチ技法①『情報をさがす編』 公的調査・統計活用 テクニック:基準の揃え方にこだわる いかに基準を揃えるか →複数の国の消費水準や物価水準、GDPをを比較して開きをみるときに重要 より正確な比較方法とされているのが「購買力平価(Purchasing Power Parity)」 →モノ基準で通貨を推定する考え方 ビッグマック指数 →購買力平価で、各国の経済を横並びで比較する指標 テクニック:プッシュ型の情報収集で

          【読書メモ】アクセンチュア 消費財・サービスグループ著・上原優編著『外資系コンサルのリサーチ技法(第2版) 』20

          【読書メモ】アクセンチュア 消費財・サービスグループ著・上原優編著『外資系コンサルのリサーチ技法(第2版) 』19

          読んだ本読書マインドマップ読書メモ第2章 10のリサーチ技法①『情報をさがす編』 公的調査・統計活用 ルール:調査頻度・サンプルサイズに着目する 調査頻度とサンプルサイズ 総務省統計局の「全国消費実態調査」 サンプルサイズが大きい、5年に1回の頻度、直近の動向は捉えにくい →大きなトレンドを捉えるときに有効 総務省統計局の「家計調査」 毎月の頻度、サンプルサイズが小さい、変動が大きい →速報性が求められるときに有効 ルール:指標の定義や算出方法に気をつける

          【読書メモ】アクセンチュア 消費財・サービスグループ著・上原優編著『外資系コンサルのリサーチ技法(第2版) 』19