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「レーンチェンジ」から考えるアイディアの思いつき方

こんにちは、国武凜(くにたけりん)と申します!
LUXER MOON(ルクサームーン)」というピアスブランドのオーナーをしたり、大阪ミナミのクラブ「ATOM ROYAL」でホストしています!

・【限定5枠】スナックくにたけ in 大阪【5月30日(木)】

レーンチェンジとは…

・「行動デザイン」を学ぶ第3回:「レーンチェンジ」を意識せよ!

ここ最近「行動心理学」をがっつり学んでいるのですが、そこでたまたま目にした上の記事が今日の主軸である「レーンチェンジ」に関して詳しくかつわかりやすく書かれてあるのでオススメです。

レーンチェンジ、例えば
・ビールジョッキ✖️ウイスキー(=ハイボール)
・ホスト✖️先生
・成田国際空港ターミナル✖️長距離走のタイル
・食べる✖️ラー油
・飲む✖️カレー
などで大切なのは「適度な不一致」です。
換言すると「ありそうでなかった組み合わせ」です。

アイディアは斬新すぎると「リスクがある」と取られる恐れがありますが(ふぐがその典型例。あんなみたことない形状の魚、食べようとは思わないですよね。)、多くの人がすでに慣れ親しんでいるものにちょっとしたエッセンスを加えたアイディアは「試してみよかな」となりやすい。

不一致一つとっても「適度な」不一致がアイディアでは大切なわけです。

ものができる流れ

話は変わります。
「もの」、具体的には商品・サービスはどうやって僕らの目の前に現れるのかを考えたことがあります。

商品・サービスはまず「流通」に乗らないとコンビニやスーパーにはおかれません。なので
「商品ができる(製造)」
↓流通
「商品を買う」
という流れがある。

さらに製造の前には「アイディアを形にする」という工程があるので、
「アイディアが生まれる(脳内)」
↓製造
「商品ができる(製造)」
↓流通
「商品を買う」
という流れがある。

商品を買った後は、それがめちゃくちゃよければ人にオススメする文化もあるため、
「アイディアが生まれる(脳内)」
↓製造
「商品ができる(製造)」
↓流通
「商品を買う」
↓オススメする
「コミュニティが形成される」
こういった流れになり、いわゆる「AIDMA」というマーケティング用語が完成する。

これだけ商品・サービスに溢れた今、人々は上の流れを軸に、
・製造方法
・流通方法
・コミュニティ形成方法
の3つで差別化を図ろうとします。

例えば製造方法の差別化で典型なのは「分業化」。
絵本を分業で作った西野さんを筆頭に、作り方から差別化していく戦法。
流通方法の差別化で典型なのは「オフラインのみでの販売」。
これだけインターネットで買い物をする文化が醸成された今だからこそ、観光地でしか買えないように設計したFR2のような。
コミュニティ形成方法の差別化で典型なのは「トークン」。
音声プラットフォームも併せてコミュニティを形成するweb3文化にありがちな戦法ですね。

ただ、ここで一つ見落としているのが
「アイディアの生み出し方」
です。

「アイディアが生まれる(脳内)」という段階の前には必ず「人」がいて、人によってアイディアの生み出し方はそれぞれ違う。
クラウドファンディングを知らない人が「クラファンを用いたみんなで作るオリジナルジュースを作ろう!」というアイディアは出せないし、アウトソーシングを知らない人が「分業制で絵本を作ろう!」というアイディアは出せない。

つまり、我々の目の前に商品が現れる工程はこうです。

「人が生まれる」
↓情報
「アイディアが生まれる」
↓製造
「商品ができる」
↓流通
「商品を買う」
↓オススメする
「コミュニティが形成される」

こう考えた時、「アイディアの生み出し方」で独自性を生み出すことができると考えられます。


人間は自分が安心して居られるコンフォートゾーンで生き続けたいと願う。それが昔の生存戦略なら正しいが、今の時代は違う。
海を越えてもそこそこ裕福に暮らせるし、ましてや国内ならどこに行ってもコンフォートゾーンはある程度作ることができる。

そうなった時にコンフォートゾーン居続けるのは生きる上ではベターだが情報の取り方に独自性を生む観点ではベターではない。

情報の取り方に独自性をうみ、社会人として価値を高めることは、自分の夢を叶える未来を迎えるのにはベターな戦略だと考えた自分は、今までいた世界とは全く別の世界に両足を突っ込んでみた。それが
ホスト
です。

僕の周りでホストをしている人が誰1人としていなかったどころか偏見を持っているため「やめとき!」と反対する人も少なくなった環境下でホストになりました。

僕は元々近畿大学生だったのですが、最寄りの駅から大学まで約15分の道があります。そこでは二手に分かれた道が道中あったのですが、多くの他の学生が右に行ったとき僕は左に行くようにしていました。

周りの目線よりも気にするべきは自分の価値で、プライドよりも誇るべきはこれまでの人生の生き方です。

大切な人と夢を守るためには、適度な不一致に自信がなれるよう日々努力を積み重ねること。僕は経営者でありながらホストになった。

これから頑張ります。
ぜひ、ATOM ROYALへ遊びにいらしてください。


ご支援ありがとうございます!!これからも皆様をワクワクさせられるような記事を書いていきます!!