見出し画像

アダルトサイトの公開準備

編集を終えた自コンテンツが準備できたら、WEB上に配信する準備に取り掛かりましょう。
まずはホームページのタイトルです。
これは物凄く重要です。
一度訪れてもらったら忘れられないよう、覚えやすい名前にしましょう。

しかし覚えやすくするためには簡潔にしなければいけません。
しかし簡潔にすると「こういうサイトですよ」という表現が難しくなる。

ホームページのタイトルは簡潔に、且つタイトルだけでどのようなサイトなのかを連想できる名前でないといけません。
横文字が合うのか漢字が合うのか、自分のコンセプトと照らし合わせてよく吟味してください。
例えば「足系」のサイトならば・・「脚」「美脚」「パンスト」「Leg」「Stocking」など・・
このようにコンセプトに密接する言葉を絡ませて作り上げていくと分かりやすく同時にSEO効果も狙えます。
そして思いついたタイトルは必ず検索してください。
これだけアダルトサイトが蔓延しているので同じタイトルのサイトがあるかもしれません。
ホームページのタイトルによってデザインやドメインなども変わってきます。
ホームページのタイトルを決めたらサーバーの準備と独自ドメインを取得します。

【サーバーの準備】

自宅でサーバーの運用・管理ができる知識と時間があれば別ですが、大多数の人はレンタルサーバーでの運営を検討していると思います。
サーバーを選ぶ最低条件は「アダルト可」であるかです。
アダルト不可のサーバーにアダルトコンテンツを置くと凍結される可能性があります。
アダルト運営が可能かどうか予め調べて契約しましょう。
おすすめは下記サーバーです。

・KAGOYA
老舗のレンタルサーバー会社です。
共有、専用ともにアダルトOKです。
専用サーバーで運営すれば他サイトの影響を受けずに運営できます。

・カラフルボックス
一般サーバとアダルト対応があります。
こちらは共有サーバーのみとなとなります。

【独自ドメインの取得】

通常はレジストラというドメイン登録業者を介して取得します。
お名前.comなどが有名です。
ドメインはホームページのタイトルに合わせて取得するといいかもしれません。
と言いながらそこまでいい事もないですが少なくともデメリットはありません。
まあ覚えやすくなるという点でしょうか。
例えば私が趣味で運営している「SLIP×SLIP(スリスリ)」というサイトがあります。
ここのドメインは「slisli.com」で取得しています。
タイトルに合わせて取得しているので覚えやすいですよね。
これが「陵辱地獄!-美人OL監禁記録-」というタイトルで、「beautiful-dream.com」とかだと意味不明になりますので。

【ホームページの作成】

次に母体となるホームページの作成です。
現在はWordPressという便利なツールがあります。
こちらを使って作成すると更新が非常に楽になります。
ただHTML・CSS・PHPなどの最低限の知識は必要です。
知りたい情報はネットに転がっていますので頑張って勉強しましょう。

ホームページのデザインに関しては作り慣れていなければ市販のテンプレートを使うと楽です。
私のように仕事になってくるとテンプレートはクライアントに合わせて作るので市販のテンプレートは使いません。
HTMLやCSS、WordPressの理解が深まれば自分でTPLを興す方が楽になってきます。
知識が深まるまでの繋ぎとして利用するといいと思います。

【ホームページの構成】

ここからはホームページの構成について考えたいと思います。

・分かりやすい構成にする
初心者のうちはなぜかゴチャゴチャとしたサイト構成になりがちです。
閲覧者は単純にエロ画像やエロ動画を見たいだけです。
無料公開しているものがあればそこにすぐ辿り着ける動線にしましょう。
有料で販売しているのであれば同じく販売ページへすぐ行ける動線に。
意図的に分かりにくくしているのであれば最悪なページ構成です。

・騙しリンクは排除
「無料動画ダウンロード」と書いてあったのでクリックしてみたら、全く違うページに飛ばされてしまった!などという経験はありませんか?
これは「騙しリンク」というもので、クリックしたくなるような言葉や画像に運営者が表示させたいページを意図的にリンクさせているものです。
騙しリンクにも「相互リンク」を意図して仕掛けるものと、「アフィリエイト」狙いで仕掛けるものがあります。

相互リンクとは公に宣伝する場所が少ないアダルトサイトには必要不可欠な仕組みで、互いに相手のサイトを紹介し合い閲覧者を回す仕組みです。
アクセスランキングを利用した相互リンクを利用しているサイトに、この種の騙しリンクを設けている運営者が多いです。
例えばAというサイトからは自分のサイトに1000人の閲覧者を回してくれているのに、自分のサイトからは300人しか回せていない状況だと仮定します。
そうすると心情的にも申し訳ないですし、Aのアクセスランキングに表示される自分のサイトの結果にも響いてきます。
そこで「無料動画ダウンロード!」などという興味を引くテキストにAのアドレスをリンクさせてアクセスを稼ごうとします。

次にアフィリエイトの場合は閲覧者が広告主のサイトを訪れただけで報酬を約束する「クリック保証型」と、実際に成果が出てはじめて報酬が発生する「成果保証型」などがあります。
アフィリエイト自体には全く問題はありませが、素直にリンク先を紹介してもなかなかクリックしてもらえないため、騙しリンクを使ってしまう運営者もいます。

いずれにしても自分が閲覧者の立場に立った時、騙しリンクの多いサイトを再び訪れたいと思うでしょうか?
アクセス稼ぎのために騙しリンクを貼っても、数字が少し上昇するだけで根本的な効果はありません。
アフィリエイト狙いも同じで購入意思がない閲覧者をそのページに飛ばしても効果ゼロです。
サイトの信用問題にも関わってきますので、騙しリンクは設置せず構成しましょう。


以上、簡単にホームページの制作について書いてみました。

いいなと思ったら応援しよう!