記事一覧
再び務めた喪主を取りあえず終えての雑感
年末調整、今年からシステム化されてかなり楽になったのですが、それでもちょっとこれでよいのか不安になります。明日再確認して提出までこぎ着けなければなりません。いざとなったら確定申告で何とか、と考え始めています。
さて、……。
先般から記事にしてきているように、母がこの世を去った。享年は90歳を超えている。
亡父が亡くなったのはまだ平成であった頃のこと。それから6年半以上が経過している。年齢から
看取りを経験する(その6 終)
朝からの雨、幸い私が家を出るタイミングでは雨粒が落ちておらず、速攻で駅に駆け込んで難を逃れました。かなりの運を使った気がします。
さて、……。
今回も以下の記事の続きである。そして、これで本稿は終わる予定。
一度看護師が止めたモニターの警告音は、ほどなく再開した。
ピリリリリ、ピリリリリ……いつまでも鳴り続ける。もう止めてもよくないかと思ったが、ちょっと考えて、これもやむを得ないと考えを変え
看取りを経験する(その5)
先週と異なり、今週は丸々1週間出社予定です。根雪という言葉がありますが、疲れが身体の根っこに残っているような感覚は残っています。ここは踏ん張りどころだと自分に言い聞かせて頑張りたいと思います。
さて、……。
今回も、以下の記事の続きである。
母の容態は悪いなりに低位安定状態がしばらく続いた。それを確認して、従兄に状況説明のLINEを送ろうとしていたところ、いきなり母が大きないびきのような音を
看取りを経験する(その4)
今日のお昼はレトルトのビーフシチューを食べました。率直に言うとイマイチです。デミグラスソースは仏教のように発祥地で廃れて日本に残った文化なので、大切にしたいですね。
さて、……。
今回も以下の記事の続きである。
私が病院の最寄りのバス停に着いて最初にやったことは何か。それはコンビニでおにぎりと飲み物の買い込み出会った。
緊急時でも、いや緊急時だからこそ補給は必要だと考えたからだ。これを軽視
看取りを体験する(その3)
今日も目覚めはイマイチでした。外は晴れていて温かかったと思います。この一週間のできごとを改めて記録したり、昔頂いた実家の売却に関する資料を読み返したり、チョコザップで運動したりと、それなりに充実した一日を過ごしました。
さて、……。
今回も以下の記事の続きである。ただ、深刻な話をし続けるのもどうかと思い、今回は半分息抜き的な内容を挟んでいる。但し、虫注意である。
翌朝、早くに目が覚めた。やは
看取りを体験する(その2)
今日は穏やかな一日でした。そして、食糧の買い出しには適した日でもありました。三連休の初日は、大抵スーパーも空いていますので。
さて、……。
今回は以下の記事の続き。
男性看護師に案内されて母の病室に向かう。母は半分消灯された大部屋の、一番奥のベッドに寝かされていた。既に意識はなく、時折頭をかすかに揺らし、深いため息を吐くかのような呼吸をしていた。もちろん、酸素マスクは装着されている。
既に
看取りを体験する(その1)
今日は久々に出社、職場の同僚が口々に「ご愁傷様です」と言ってくれました。ありがたくもあり、そっとしておいてほしくもあり、それらが入り混じった感情は父の時と同じだなと、当時のことを思い出しました。
さて、……。
以前のつぶやきで以下のように触れてはきたが、今回からシリーズで目の前で人が息を引き取る看取りについてもう少し詳しく書きたいと思う。グロいことは書かないが、苦手な方は離脱をお勧めする。
判断できる人に判断してもらう当たり前の大切さ
今日は綺麗に晴れました。毎日がこんなだったら気分ももっと晴れやかになると思います。残念ながら金曜日には雨の予報が出ていますが、まずは明日までの秋晴れを楽しみましょう。
さて、……。
忘れた頃に、と表現すると自分の想定外の誤解を招きそうだけど、先週の頭に母の入居する施設から電話があった。サチュレーション(血中酸素濃度)が(また)下がっているとのこと。
それで、その原因を調べるため入院させて検査
若者にお伝えしたい私なりの「選挙に行こう!」
朝から曇っていて、洗濯物を干せるかと悩みましたが、天気予報で雨とまでは言っていなかったので、それを信じました。結果は「信ずる者は救われる」でした。
さて……。
今週のある日、帰宅した時にいつものように郵便受けをのぞくと、実家からの郵便物が転送されてきていた。何だろう? と思ったら、明日投票が行われる統一地方選挙のお知らせであった。
こちらで何回もお話ししてきていることだが、母は施設に入所して
後期高齢者福祉医療費受給者証を申請してみた
今週の勤務も無事に終わった。ホッと一息という状態である。
さて、……。
標題についてご存じの方は、それほど多くないと思う。そもそも、この受給者制度は、全ての自治体にあるものではないからだ。
検索をかけても、ヒットするのは「とある県」内の自治体が多い。逆に、この県以外で制度があるのってどこだろう? と思ってしまう。
本件について、元々は母の認知症が障害者レベルであるところからお話がスタートす
相続税における小規模宅地の特例制度と成年後見制度のトレードオフ
今日も一日よく働きました。商売繁盛と言えばそうなのですけど、やっぱり疲れます。
さて、……
親が亡くなり、親の資産が
3,000万円+600万円×法定相続人の人数
を超えない場合、相続税は掛からない。これは前提である。
しかしながらこの計算、実は単純ではない。基本的には税額が減る方向でいくつか特例がある。恐らく小規模宅地の特例制度は、最もポピュラーなものだと思う。
故人が住んでいた土地、或
成年後見制度のシンプルな評価は「喜びの声」がないこと
今日も一日お疲れ様でした。私的には、今週も重負荷です。
さて、……
私は1年前、成年後見制度に関わり以下の本をKindle出版した。
私は知らなかったのだけど、この本の原稿を書いている頃、厚生労働省の成年後見制度利用促進専門家会議が開かれていた。
この場で「第二期成年後見制度利用促進基本計画 最終取りまとめ概要 ~尊厳のある本人らしい生活の継続と地域社会への参加を図る権利擁護支援の推進~」