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エッセイ

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いろいろ
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記事一覧

エッセイ | 鼻から抜けるように

今朝、家族が唐突にこう言った。 「鼻から抜けるように話すといいんだって」 「なんのはなしで…

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エッセイ | またまた燕の子

ようやく燕の巣から小さな頭が見えるようになりました。 燕の子たちは、親鳥が餌を運んでくる…

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エッセイ | 素敵なお色のエリザベス二世 | #色のある風景

70歳前後と思われる女性が、ひまわりのように鮮やかな黄色いワンピースにハイヒールを履いて街…

須木本りく
2週間前
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エッセイ | #00ac9a | #色のある風景

色、色、色…と考えれば考えるほど、頭の中  はペパーミントグリーンで埋め尽くされた。 これ…

須木本りく
2週間前
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エッセイ | 自分のことをどこまで書くのが正解か、いつも悩んでいます。

noteで書き始めて7ヶ月が過ぎましたが、自分はこれを書くんだ!という強い目的がない現在は、n…

須木本りく
2週間前
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エッセイ | シャーペン新旧

パイロット製 オプト シャーペン 220円(税込) このシャーペンを10年以上愛用している。 だい…

須木本りく
3週間前
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良い人だった | #シロクマ文芸部

花吹雪の桜並木はとても美しく、月日が過ぎた今でも脳裏に焼きついています。それはある人の告別式の日に見た光景です。 ◈ 通夜の天気は雨、参列者の悲しみそのまま、涙のように降り続いていました。 雨は翌日の朝には止み、親戚たちは言いました。 「良い人だったから…」 良い人が亡くなると晴れで、悪い人が亡くなると雨なんていうことがあるはずはないのですが、その時の私は悲しすぎるあまりに脳が麻痺していたと思います。 (うん。良い人だった) 人が亡くなる儀式は周りも巻き込みとても

エッセイ | 自己暗示をかけながら外堀を埋める

自己暗示をかけて目的達成を目指している途中でもうへとへとだ。 誰かに何かしてもらっている…

須木本りく
1か月前
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エッセイ | 梅、実をつける

桜は満開 世間は桜、桜… あちらこちらで綺麗に咲いています。 そんな景色の中、梅の木に実が…

須木本りく
1か月前
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エッセイ | 桜の木の下は| #青ブラ文学部

※昆虫の話があります。苦手な方読まないでください。 今日はピカピカの一年生(古い?)を数名…

須木本りく
1か月前
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エッセイ | 燕の子 | #虎吉の毎月note

燕の巣ができ始めました。 幼少の頃から大好きな光景です。 毎年、同じ場所に巣が作られるの…

須木本りく
1か月前
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セピア色の桜 | 画像生成AI | #青ブラ文学部

セピア色の桜 画像生成AI 指示の言葉選び(呪文)が難しい… 毎日のようにAI画像に挑戦している…

須木本りく
1か月前
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都市伝説 | やらないと不吉 | #虎吉の毎月note

虎吉さんの今回企画で、たくさんの季語がある中『柳』が心にひっかかりました。 『柳』で思い…

須木本りく
1か月前
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エッセイ | おいしい菜の花 | #虎吉の毎月note

菜の花を購入してきました。 菜の花といっても、河川敷や土手に咲いている西洋菜の花ではありません。 その農家さんでは、この時期になると数種の菜の花が売り場に並びます。 アブラナ科の野菜たちは、みな同じような花びら4枚で十文字に黄色い花を咲かせます。アブラナ科の野菜はたくさありますが、私が今回購入したのは小松菜の菜の花です。その農家さんでは以下の三種が並びます。 のらぼう菜 小松菜 白菜 スーパーでは売られてないものなので、目にすれば必ず購入します。 昨夜はのらぼう菜の