note版「10万個の子宮」

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『10万個の子宮』のできるまで

『10万個の子宮』のできるまで

ジョン・マドックス賞受賞式のためロンドンへと向かう1週間ほど前、2017年11月下旬のこと。私は恵比寿のカフェである男性と会っていた。 「お願いだから出してください」 イエスともノーとも言わない男性にしびれを切らした私は、知らぬ間に自分から別の話題にふっていたのだろう。男性は、「タラブックスって知りませんか。きっと見たことはあると思うんだけど」と言った。 インドに手刷りの美しい本を作っているタラブックスという小さい出版社がある。男性の会社も今度、そのタラブックスに頼んで

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note版「10万個の子宮」に寄せて

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はじめに

はじめに

「僕たち日本人の医者だけ、あとどのくらい子宮を掘り続ければいいんですか?」 筆者の母校、北海道大学での講演会で、最前列の隅にいた若い産婦人科医がした質問だ。 子宮を掘る 、つまり、子宮を摘出するということ。 日本では毎年、子宮頸がんによって3000の命と1万の子宮が失われている。世界では毎年、53万人が新規に発症し、27万人が命を落とすと言われる。 けれども今は子宮頸がんを予防するワクチンがあり、世界130カ国以上で使われている。近い将来、ワクチン接種率を上げた国では

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序章 並べられた
子どもたち

序章 並べられた 子どもたち

車椅子の少女たち

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第
1
章
子宮頸がん
ワクチン問題
とは何か

第 1 章 子宮頸がん ワクチン問題 とは何か

「やりたかったことを奪われた」少女ばかり

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名古屋市の調査結果と、メディアの曲解【第2章
サイエンスが
暴いた捏造】①

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名古屋市の7万人調査

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3.16
池田班発表の衝撃【第2章 サイエンスが暴いた捏造】②

3.16 池田班発表の衝撃【第2章 サイエンスが暴いた捏造】②

「遺伝子」に食いつくメディア

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捏造発覚【第2章 サイエンスが暴いた捏造】③

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3.16「NEWS23」の報道

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科学を伝える【第3章
子宮頸がん
ワクチン問題の
社会学】①

科学を伝える【第3章 子宮頸がん ワクチン問題の 社会学】①

書く人と書かれる人

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「ウェイクフィールド事件」と反知性主義【第3章 子宮頸がん ワクチン問題の 社会学】②

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薬害記者による薬害デマスクープ

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終章
母と子

終章 母と子

それでも魔法を信じたい

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