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Rico’s Diary

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日々考えたこととか!たまにEnglish ver…になります
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15歳、初めての1人海外、セブ島へ🇵🇭

15歳、初めての1人海外、セブ島へ🇵🇭

家を出てから帰るまで、完全に1人で旅する、初めての海外。
中学最後の春、フィリピンのセブ島で6週間過ごした。

なぜ行ったのか

そもそも、私が英語を学び始めたきっかけはフィリピンにある。9歳の時に、家族でパラワン島を訪れ、アイランドホッピングに参加した。私たち以外の乗客は、みな欧米から。たくさん話しかけてくれた。けれど、I’m from Japanしか知らなかった当時の私は、何も答えられず、とて

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Memory of FSSC

Memory of FSSC

Acknowledgment

Thank you for holding a wonderful opportunity, Future Scientists Summer Camp in Denmark. This camp was for 100 participants from 12 countries Future Scientists.
I appreciate Novo Nordi

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Future Scientists Summer Camp体験記

Future Scientists Summer Camp体験記

この度、デンマークで開催された
『Future Scientists Summer Camp (FSSC) 』
に参加する機会をいただきました。世界的な製薬会社であるノボノルディスク社とLIFE財団によって、渡航費・滞在費など全額の奨学金を支援していただき、世界12カ国の100人が招待されました。日本チームの一人として学んだことをここに残したいと思います。

文化の境界を越える出逢い

知り方から

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食べるために、私が殺した。

食べるために、私が殺した。

鶏さん、カゴの中にいたときも、その寂しげな目が、ずっとこっちを見つめていたのを薄々感じていたよ。あなたの命をいただいたあのわすれられない瞬間、思ったことをそのまま書き残してみます。

カゴの中

さっきまで隣で鳴いていた仲間が目の前で締め殺されたら、どんな気持ちなのだろう。見えていたのかも定かではない。けれど、次は自分だ、そう理解しているような意志を感じた。受け入れるほかは、何も選べない。それでも

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水墨画への誘い

水墨画への誘い

黒、白、そしてどこまでも移り変わる灰色。
ひとつの炭から生み出されたとは思えない変化だった。

水墨画、教科書で眺めた雪舟以来だろうか。
書道と美術が大の苦手な私が、なぜか心惹かれて目が離せなくなってしまった。
新国立美術館はガラスの爽やかな外壁に囲まれて、緑とビルの中に佇んでいた。もともと計画していた行き先でなかったものの、初めての訪問ということで期待を膨らませる。予想通り、光の入り方がとても美

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食への夢、現実、今から。

食への夢、現実、今から。

ただ単純に食べることが好きだ。
食べることで誰かが幸せになる瞬間を想像することも好きだ。
けれど、きっとそれだけではない。
これが最近の私の発見。

私はありがたいことに家族で食卓を囲む機会が人より恵まれていたと思う。お袋の味というものが思い出せるわけではないけれど、朝夕の食の場に会話とアイコンタクトを込めたコミュニケーションがあった。どんなに意見を対立させたり、怒られたとしても、食事の場で涙した

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寄り掛かり合うために探しにいく

寄り掛かり合うために探しにいく

あなたは子どもでなくなってから”自分のこと”で泣きましたか?
ドラマや映画で感動したとか、被災した子どもたちの状況を想像したとかではなくて。
私たち自身の感情はもはやなくなってしまったのでしょうか?
吊られても吊られても誹謗中傷をやめない人。
明らかな迷惑行為さえ自慢げに投稿サイトに共有する人。

人間は一人では生きていけないという教えがあり、コミュ障という言葉も広く使われるようになった今、私たち

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中学生による教育の政策提言

中学生による教育の政策提言

かなり前になってしまうのですが、12/18に行われた高校生政策提言会に参加し、嬉しいことに優秀賞をいただきました!今までのモヤモヤを言葉にして、紹介することができました。本当に素晴らしい機会をありがとうございます!

その時の提言があとからもなかなか好評でしたので、こちらでも紹介いたします。

これらの科目を組み合わせたものは何でしょうか??
それは、、

社会課題です!

どんなことを目指してこ

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なぜAustraliaはジェンダー平等を進められたのか

なぜAustraliaはジェンダー平等を進められたのか

*この記事は全文公開です

オーストラリアでの様子の投稿に続き、私が現地で行った研究をまとめました!

1 研究テーマの設定の理由

世界には解決に向けて取り組みが進められている課題がたくさんある。その中で日本が特に遅れているのがジェンダー平等だ。行き過ぎたフェミニズムと男尊女卑の間に溝が深まる中で、そんな社会に疑問を感じた私は、新しいNGO団体imI-イムアイ-のメンバーとなり活動を始めた。今回

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育成塾に参加しての感想

育成塾に参加しての感想

どの講義,どの実験後もその先が気になった4日間.そして同志と思えるような友人達と意見を交わした時間.私の中で物の見方が大きく変わった.その中でも特に心に残ったのが鈴木寛先生の『公共哲学』の講話だ.私は将来,経済やビジネスを通じて科学と人々を繋げられるような存在になりたいと考えている.そのためにまずは自分が科学の世界を知りたいと思い育成塾に参加した.前半で科学者達から多くを学び,研究を続けていくこと

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オーストラリアのシドニーで滞在中

オーストラリアのシドニーで滞在中

ただいまウィロビーというシドニーの北側に位置する街にいます!
杉並区中学生海外留学事業で派遣されており、現地校に通ったり、街中や観光地で現地調査をしたり、ホームステイをしたりと盛りだくさんな10日間。
オーストラリアは冬…肌寒いですがとても素敵なところ♪
しっかりと満喫してきまーす。

4月に申込み、5-6月に派遣生として選考(書類と英語面接)され、7-8月には事前研修が数回ありました。
杉並区

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29時間の対話から

29時間の対話から

この週末は、今までで一番とも思えるくらい濃密な時間を過ごしました。

全国の意識の高い10代や、
さまざまな経験をされている社会人の方々と、
貧困・未来と向き合うワークショプで想いをぶつけ合い、
自分の夢を語り、お話を聞き、初めて25時すぎまで起きていたほど時間を忘れていました。

今回参加したのはB-side WEEKENDという
Qulii株式会社主催のプログラムです。ご縁あってTeenWok

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最高にパワフルな革命児たちと話して

最高にパワフルな革命児たちと話して

本日はmakers univercity7期の集大成イベント、THE DEMODAYに参加してきました。
Makers Universityは、全校生徒、革命児。起業家やイノベーターのための学校です。
ちなみに第8期生を募集中だそうです

開始直後から、事前知識のないままひたすらそれぞれのプレゼンを2時間聴き、お言葉一つ一つがとても記憶に残りました。
その中でも、特に

『当事者性は“武器”であり

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