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転職ほやほや夫婦がマンションを買った話(教訓編)
「転職ほやほや夫婦がマンションを買った話」と題してこれまで計18回記事を書かせていただきました。
前稿まではストーリー調で書かせていただいたのですが、今回は初のマンション購入の中で得た教訓(?)について書いていこうと思います。
つまり、他の回を読まなくてもこの回だけ読めば全く問題ありません。(ずっと読んでくださった皆さん、ごめんなさい)
教訓① 転職する前にマンションは買え!
よほど大幅な年収
転職ほやほや夫婦がマンションを買った話⑱
前稿では、すんでの営業さんの尽力のおかげで、ついに購入するマンションを二択まで絞れたところまで書きました。
あれよあれよという間に内見の日が来てしまいました。
まずは一度買付を取り下げた物件です。
相変わらず高級ホテルのように豪華なエントランスを抜けて、エレベーターで高層階まで向かいます。
廊下を歩きながらやっぱり怖いなぁ、と思いましたが、先週よりは怖くありませんでした。
人間慣れるものだなと思
転職ほやほや夫婦がマンションを買った話⑰
前稿では、やはり妻が不安を感じ、一度書いた買付証明を取り下げることになったところまで書きました。
すんでの営業さんとしては、やはり取り下げはしてほしくないとのことでした(当たり前のことです)。
が、私自身が買付証明を書く前に、妻が部屋の広さについて少し気にしていたのを、心変わりされるのが嫌で畳数だけ見て大丈夫、とデータを見ずに言ってしまったことや、買付証明を書くことの重みを説明しきれなかったこと
転職ほやほや夫婦がマンションを買った話⑯
前稿では、ついに内見した部屋の買付証明を書くことに決めた話について書きました。
内見したマンションを出ると、私たち夫婦とすんでの営業さんで近所のカフェに入りました。
適当に飲み物を注文すると、席に座ります。
買付証明そのものはそこまで形式張った書類ではありません。
記入事項はどこの仲介業者が扱っているどこのマンションを、いくらいくらの価格で買いたい、という旨と名前、住所、印鑑くらいのものです。
転職ほやほや夫婦がマンションを買った話⑮
前稿では、マンションに少しづつ興味が出てきて、購入にも前向きになりつつあった妻の鶴の一声で、埼玉の物件から選ぶことが決まったところまで書きました。
同じ日に2件も同じエリアの物件に内見を入れました。
もうこのうちの、どちらか気に入った方に決めよう、と話し合った上で当日を迎えました。
ほんのり曇った日でした。
まずは築年数が少し古い方から内見です。
外壁のパステルカラーから始まって、共用部の床タイ
転職ほやほや夫婦がマンションを買った話⑭
前稿では、私がマンション探しにちょっと疲れてしまったときのことについて書きました。
疲れた、とはいいつつ、検討エリア内の新築について話を聞きに行ってみたり(その話については後日別途書きます)、SUUMOサーフィンを続けたりしていたところ、先日内見した埼玉県内のマンションと同じエリアにある駅近大規模マンションの一室が値下げされ、5980万円で売りに出ているのを発見しました。
すんでの営業さんもそろ
転職ほやほや夫婦がマンションを買った話⑬
前稿では、夫婦ともに気に入るマンションを見つけ、無事某金融機関の事前審査も通ったものの、内見に行くと日当たりの悪さがわかってしまったところまで書きました。
部屋に入るなり全員が「部屋が暗い」という感想を持ちました。
冬とはいえ13時過ぎの真っ昼間ですし、退去済でカーテンもついていないにもかかわらず、全く光は差し込んできていませんでした。
がっくりしてしまいました。
が、気を取り直して各部屋の様子
転職ほやほや夫婦がマンションを買った話⑫
前稿では、ついに妻も買うことに前向きになれる物件が見つかり、内見前に事前審査を申し込んだところまで書きました。
事前審査を申し込んで2日くらいで担当者さんから返事が来ました。
転職したてホヤホヤなうえに、借入額も単独だとギリギリ年収の8倍を超えてしまうためか、単独ローンでは組めないが、ペアローンなら事前審査OK、比率は問わないとのことでした。
できれば単独ローンで組みたかったところですが、これば
転職ほやほや夫婦がマンションを買った話⑪
前稿では、結局は変に資産価値を考えるより、夫婦二人が納得できる家を買うべきだ、と気づいた話について書きました。
初内見以来、妻は多少家探しに前向きになってくれたのですが、今度はなかなか良い物件が出てこず、悶々としていました。
2022年の秋以降、埼玉や東京城北、城西の6000万円前後ファミリー向け実需マンションの市場は明らかに動きが鈍くなっていました。
それでも根気よく物件探しを続けていたある日
転職ほやほや夫婦がマンションを買った話⑩
前稿では、妻が人生初の内見をした物件について書き始めました。
帰宅後妻から感想を聞いたところ、以下の通りでした。
【良かったところ】
・売主のファミリーは好印象
・不動産屋のお兄さんも丁寧で感じが良かった
・24時間ゴミ捨て、食洗機はうれしい
・収納も多いのは良かった
【悪かったところ】
・やっぱり狭く感じた。フローリングの色が重めだからなおさら気になる。
・採光も気になる。
・眺望も気になる。
転職ほやほや夫婦がマンションを買った話⑨
前稿では、予算内に収まる物件がなかなか妻のお眼鏡に叶わず、困ってしまったことについて書きました。
色々見た結果、6000万円を予算のMAXとすると、70平米築浅(築10年前後)3LDK(かつ1階はNG)では
1.練馬区、板橋区内や埼玉の人気駅(浦和、大宮、川口etc)最寄りで駅徒歩10分程度
2.埼玉のやや人気駅(北浦和、志木etc)で徒歩5分圏内
のどちらかを選ぶことになると思われました。
練
転職ほやほや夫婦がマンションを買った話⑧
前稿では、まだ賃貸も引っ越したばかりだし、とのんびり構えていたら、突然埼玉の物件価格が高騰を始めてしまったところまで書きました。
埼玉の主要駅も板橋区のややマイナー駅もそう大差ない価格帯になってくると、ますます街選びが難しくなってしまいました。
が、私はめげずに現地調査を継続し、埼玉と板橋区でいくつか気に入る街をピックアップしました。
そして、SUUMOでそこに良さげな出物があれば、都度妻に見せ
転職ほやほや夫婦がマンションを買った話⑦
前稿では、人生で初めて内見に行った時のことを書きました。
内見後、マンションの近くのお蕎麦屋さんですんで埼玉(現すんで)の営業さんとお話をしました。
今度は不動産営業というよりITベンチャーのエンジニアといった風貌の方です。
営業さん交えて3人で食事をしながら、まだ引っ越したて、転職したてですぐに動けそうにはないことを伝えたところ、今は良さそうな街やマンションを探して、いざというタイミングで買え