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#187: 収入の多寡は需給のバランスで決まる

週5で横乗り系(Surf/Snow/Skate)をやる石川県金沢市生まれオランダ在住の石崎力也です。本日も最新情報をお届けいたします。

■■コラム 収入の多寡は需給のバランスで決まる

収入の高低は需給のバランスで決まるという話をしたいと思います。

僕は最近、この考えをよく意識するようになりました。エバーグリーンローンチをする際、せっかくモデルを作ったのに忙しく働く人が多いのです。その背景には、働かないと収入をもらっては悪いという無意識の思いがあるのかもしれません。

飛行機に乗っている時にお金が発生したら、旅行先に着いたら仕事をしなければという考えですね。サーフィンをするのであればいいのですが、ホテルで朝から昼までブログを書いている人もいます。そんな長い文章を書くのに何時間もかかっているのでしょう。

働くこと自体は悪いことではありませんが、働いていないとダメだという教育を受けてきたのだと思います。でも、働くことと収入の多寡は切り離して考えるべきだと思うのです。

僕がこの考えに気づいたのは、東南アジアでGrabを使っていた時のことです。GrabというのはUberのアジア版で、タクシーやバイクタクシーが呼べるアプリです。

雨が降ったり、昼食や夕食の時間帯になるとGrabのドライバーが捕まりません。でも、誰も使っていない時間帯だとすぐに来てくれるのです。これは、ドライバーが一生懸命働いたからではなく、その時間帯に注文が多いからなのです。

つまり、収入は需要と供給のバランスで決まっているのです。日光の宿でも、3月末は1万8000円なのに4月1日からは1万1000円になります。料理の内容も温泉の効能も変わらないのに、需要が大きくなるからですよね。これは自分自身にも常に意識させなければならないことです。子供たちにもお金持ちになりたければ、需給のバランスが崩れたところに行きましょうと教えていきたいですね。

自分の働いた対価としての時間あたりの賃金ではなく、自分のアイデアや人から求められているもので勝負するのです。需要と供給のバランスを意識することが大切だと思います。だから、無理に働かなくてもいいのです。需給のバランスが崩れたところで勝負していきましょう。

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石崎力也

編集後記

日本に住んでいる時はお金かけて欧米いくのに、ヨーロッパ来たら今度はアジアが恋しくなるんやから。天邪鬼とはこのこと。 もうヨーロッパはいいわ、、、って言えるまではオランダ近隣を回ることにします。

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