【第6弾環境】理論と酔狂の青黒サカズキ解説
はじめに
RIKIです!
本記事では、ワンピースカード第6弾環境で私自身も大会で使用している青黒サカズキについて解説させていただければと思います。
既に2月度の日本一決定戦への出場権限を持っている場合、今期のエリア予選への出場権限がありません。もし自分がエリア予選に出場できていれば、この構築を使うだろうな〜というデッキに仕上がりましたので、是非ご一読いただければと思います。
実はサカズキというデッキは、コストの踏み倒しや効率の良い除去など、明らかにパワーが高く、コストパフォーマンスの良い理想ムーブがはっきりと存在しています。そして、そのパワームーブを一方的に押し付け続けることで勝利してしまうデッキです。
相手に合わせなければならない動きも中にはありますが、この理想ムーブは基本的に大きく変わらず、知っているだけで勝率がかなり安定します。
しかしそのためには、「どの動きがパワーが高いのか」ということをはっきり理解しておかなければなりません。
本項では、1.青黒サカズキの理想ムーブ 2.それらを踏まえてデッキレシピ及び各カード解説と入れ替え候補 3.各対面での戦い方/先後選択とマリガン基準
を順に解説していきます。
青黒サカズキの理想ムーブ
早速、本題に入ります。
この章がこのnoteで最も重要な項目となります。デッキレシピも大事ですが、青黒サカズキを使うにあたって最も重要なことは、各ターンの理想ムーブを正確に把握しておくことです。
これらを把握しておくことは、数ターン先の理想ムーブをするために必要なカードをリーダー効果で捨ててしまうミスをなくしたり、たしぎやブランニューの最適なサーチ先を選ぶことにつながります。
常に、数ターン先の理想ムーブについて意識したプレイを心がけることがこのデッキの要となります。
本章では、先攻時・後攻時の各ターンの理想ムーブについて複数のパターンについて図解をもって解説します。
初心者の方は、是非各図を見ながら実際にプレイしてみてください。
(リモートなどの際にこっそり見てください笑)
理想ムーブ先攻編
各ターンの動きの解説
▲先攻1ターン目
1たしぎ登場
▲先攻2ターン目
1.ヒナ登場
2.☆ブランニュー登場、たしぎ登場
*先攻3ターン目に大噴火+紅蓮が想定できる場合のみ
3.たしぎに3ドン付与
▲先攻3ターン目
1.ヒナ+紅蓮で相手の面を取りながらたしぎでアタック
2.大噴火+紅蓮で相手の面を取りながらたしぎ打点アップ&ブランニュー2ドン付与
*既に盤面にたしぎ・ブランニューの両方が展開できている場合のみ
3.サボ登場
4.アイスエイジ+ルッチで相手の多面展開を取る(ウタ対面のブルック・ナミ、オームホーリー、黄色対面のトリガーキャラなど)
▲先攻4ターン目
1.7ボルサ
2.ヒナ+ルッチ
3.大噴火+紅蓮+4コストキャラ
▲先攻5ターン目
1.アイスエイジ+モリア、モリアでルッチ蘇生させて相手の7〜8コストキャラと、もう1面取れるキャラがいるなら同時につる蘇生、いなければたしぎorブランニューでワンドロー
2.モリアから4コストキャラ+ブランニュー蘇生
*相手の盤面に大型キャラなどがおらず、弱い場合に選択
3.アイスエイジ+レベッカ(ヒナ)+ルッチで面を取り返す
▲先攻6ターン目〜
1.モリア+レベッカ(ヒナ)+たしぎorブランニュー +犬神紅蓮
2.レベッカ(ヒナ)+犬神紅蓮 +ブロッカーが必要な場面ではボルサリーノ、ブロッカーが必要でなければドンを割り振ってライフに圧をかける。
3.サボで1ターン遅延しながらドンを割り振ってライフに圧をかける。
基本的に上段(1.〜)の動きから順に優先度が高くなりますが、次の動きも想定しながら使う動きを考えます。
例えば、先2単体で見るとヒナ展開が強い動きになりますが、ヒナが1枚しか引けていない場合は先3.先4でヒナを使う可能性があるため、ブランニュー+たしぎの動きを優先します。
理想ムーブ後攻編
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