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(リポストで無料)圧倒的使用感…サカズキマルコ

割引あり

サカズキの正統後継者

2024年3月…
世は大サカズキ時代…
そんなとき現れる一筋の光…

ギャビンさんもびっくり

4月から青黒サカズキが禁止になりました。おかげで健全な環境を取り戻し、これから平和なワンピースカードが続く

と思われていましたが…

?「大将の攻撃を防いだ!!!」
?「なんだ!?青い炎をまとっているぞ!!!」

理由がわかんないけどイケメン

サカズキの正統後継者、マルコ登場


はじめに

前置きが長くなりましたが、こんにちは。理系のためのワンピースカードです。今日は赤青マルコの調整とデッキについて解説していきたいと思います。
最終的に行き着いたデッキは青黒サカズキと似たデッキタイプになったので私はこのデッキをサカズキマルコと呼びたいと思います。
似ている点は
・手札入れ替え効果
・除去の補助効果
・サーチの豊富さ
・着地狩り性能
です。

公開中のカードについて

5/7時点で公開されている二つの伝説収録の採用候補カードについて軽く解説します。

ちょっとエチチ

マルコ。新リーダーです。1ドンつけると1ドロー1捨て(山上か山下)と1体-2000の効果です。テキストに書いてあることを何度もここで書いてもあんまり意味ないんですが、リーダーについてはしっかり書こうと思います。

まずは1ドロー1捨てについて。サカズキが1捨て1ドローの効果を持っていますが、マルコは引いてから捨てることができます。サカズキでは捨てるカードに悩むことが多かったですが、もう迷いませんね。トラッシュを使わないデッキでは上位互換の効果と言えます。また、カードをトラッシュに送るのではなく山札の上か下に置きます。これのおかげで山札の上をめくって効果を発動するカードの安定性が非常にあがります。相性のいいカードについては後述します。

次にパワー-2000について。赤はパワーを参照してKOするカード、青はコストを参照して手札か山札下に戻すカードがほとんどです。青黒サカズキではコストを下げる効果があったため青の除去カードの補助に使えましたが、パワーマイナスは青の除去カードでは役に立ちにくいです。そのためこのリーダーは赤の除去カード中心に使うのがいいでしょう。ただし、1体除去したあともう1体パワーマイナスして攻撃して2面除去、という動きはプランに組み込みたい強さです。

まとめると、
・ドロー効果はサカズキの上位互換
・パワーマイナスはサカズキより使いにくく、赤のカードの補助のみである。ただし、パワーマイナスしたキャラを殴れるのは強い。
と言った感じです。

ほかの青デッキには入りそう

ナミュール。2枚引いて2枚上か下に置きます。5コスブロッカーのエースと同じ効果でコストが2下がりパワーが4000下がっています。手札入れ替え効果は強いですがリーダー効果で足りること、手札が増えるわけではないこと、殴れるパワーではないことから出してもあまりリターンはありません。採用なしです。

こいついつもヤミヤミの実みせびらかしてんな

サッチ。除去されると1ドロー。4コスの白ひげ海賊団であることに意味があります。もし新しい方の5コスエースでの展開を優先する方針の場合は強いカードです。ただ効果発動までのタイミングが遅いので、個人的には評価が低いです。

地味に青黄エース強化

新しい方の5エース。山上から4以下の白ひげ海賊団登場。リーダー効果と共に使うことによって、確実にキャラを登場させることができます。結論から言うと枠がなくて最終的にデッキから外しましたがレベッカヒナ的なことができそうで可能性を感じます。

7000パワーが地味に偉い

バケモノ。こいつ実は一番やばいです。後述しますが、赤青マルコが6ドンのターンに除去しずらいカードは全部こいつだけで解決できます。イゾウ戻せば手札減らないし、パワーも高いし、除去もできるぶっ壊れカードです。

ありがとうって略すのかな

1コスサーチ。山札上に戻すことができるのがまあまあ強い。赤の1コスサーチとどちらを使うかは好みによる。

青単色だったらよかったなあ

10ひげ。はまればべらぼうに強いカード。ただ、ライフ4リーダーにとっては10ドンたまるまで待つのは非常につらい。4マルコやブロッカーの5エースを出すなど準備が必要。

さて、長々と講釈を垂れましたが新カードについては一言、ジョズが強いに尽きます。

構築の方針


さて、青黒サカズキのようなデッキを目指すにあたって突き当たる壁が1つあります。それは最後どのように勝ち切るかということ。黒のカード、特にモリアのような展開力と除去力を両立するフィニッシャーがいません。赤青マルコで新たな勝ち方を見出さなくてはなりません。考えられるプランは3つです。

①9ひげ、10ひげを連打して相手のアタックを防ぎきる。
②終盤まで完全な除去をつづけてコントロールを目指す。
③序盤は除去中心、終盤からは速攻を絡めて攻めに転じる。

私が選んだのは③です。それぞれのプランの欠点を挙げると
①→9ひげ、10ひげを出した後にパワーが低い、手札が少ない。白ひげやルフィのようにパワー6000でない分耐久力が低い。また、ライフ5リーダーであれば手札に余裕があるがライフ4では心もとない。それに加えてレイジュや赤緑ローのような手札補充の手段も乏しいので、出しても手遅れな場合が多いです。
②→大型除去と小型除去を両立できない。具体的には8モリアへの回答がない。

こいつと出てくるキャラを処理できません。

10シャンクスやレッドロックは大型を除去できるが小型を同時に処理できない。小型と大型どちらも除去しようとすると(例えば4ドンラウンドテーブルと6ドンサボのコンボ)残る盤面が非常に弱く8モリアで返される。

これらを考慮して③の速攻プランを取ることにしました。赤の速攻特にエースを強く使えるのでこのカードを主軸にしました。

デッキ紹介と採用カード

赤一色になっちゃった

こんな構築になりました。有料部分では構築の解説と各ドンの動きについて、それと各対面の対処をまとめました。ぜひみてください!

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