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時給と仕事内容の「ちょうどいい」バランスとは?

派遣社員として勤務を始めてもうすぐ1か月が経過する。
30代半ばを過ぎて、職場に馴染めるか、戦力として役に立てるかと不安になっていたが、部署として初めての派遣社員加入ということもあり、そもそもの期待値も高くなく、そのレベルはあっさりとクリアできたようで安心はした。

有難いことに、特に能力を買って下さった社員さんが「折角だからもっと高度な仕事にもどんどん参加してもらった方がいいのでは」と言って下さり、基本的に向上心が強い私は「是非ぜひ!何でも任せてください!」というスタンスで返していた。

が…強制ストップがかかった。
理由は2つあった。

1つ目に、私は部署単位で雇われている身なので、もっと高次な業務に携わる場合は、部署原価ではなく本部原価にすべきという理論。

2つ目に、当初予定されていた業務レベルから大きく上振れする場合は、派遣元から時給アップの交渉が発生する可能性が高く、当初の予算からずれてしまうということ。

労働条件や契約内容がしっかり定まっているのは安心だし、それをしっかり守ろうとする派遣元も就業先の姿勢も正しい。

ただ、私は梯子を外されたような気分だった。

なるほど、私がどれだけ望んでも、今以上の業務を任されることは難しいらしい。
20代の頃のように、成長したい!チャレンジしたい!と真っ直ぐ突き進むまでのパワーはない。
だけど、業務時間内は複数タスクをサクサクこなしていくぐらいのチーム貢献はしたい。

空いている時間は、同僚が取り組んでいる業務を横から覗き見して、なんとか知見を吸収できないかと画策している現状。
(社員と派遣社員でアクセスできる共有ファイルのラインも違う…)

まだ1か月。何かを判断するには早過ぎると思う。
でも例えば3か月、半年のように区切りをつけて、自分の働き方や考え方をしっかり見つめる時間を取っていきたい。
時給(特に派遣)と仕事内容の「ちょうどいいバランス」って難しいですね。
(というつぶやきの記録を、会社のデスクで書いてます。)

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