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伝説の古代都市『ポンペイ遺跡』

こんにちは♪
中川理賀です(^^)

今日は、イタリアの『ポンペイ遺跡』について
お話しします!

皆さん、ポンペイ遺跡ってご存知ですか?

世界遺産にも登録されている、
イタリア南部のナポリの近郊にある広大な遺跡です。

ポンペイ遺跡


この遺跡のことを、
私は高校の世界史の授業で知りました!

世界史の先生が、ポンペイ遺跡の成り立ちの再現動画を見せてくださり、一気に引き込まれました。
大学生になったら、絶対にここに行く!と固く決意したのを覚えています。
(大学生になってから本当に行って、そこから世界史の先生宛に、現地から絵葉書を送りました♪)

約2000年前、紀元79年に起きた
ヴェスビオ火山の噴火によって、
当時2万人以上の人口がいたと言われている都市が、火砕流によって一瞬にして地中に埋まりました。

1700年代に始まった発掘調査で、
地面に数々の空洞が見つかったのがきっかけ。
そこに石灰を流し込み取り出すと、人の形になり、ここには古代都市があったということがわかりました。

火山灰に埋もっていたため、保存状態がかなり良く、当時の街がそのまま発掘されました。

2000年前、2万人が生活していた中に起きた突如の噴火と火砕流。
火山灰が積もるより先に、熱風でほとんどの方が一瞬にして亡くなったと言われています。

遺跡に行くと、
熱さに身をよじっていたり、子どもを守ろうとしている親の石灰が展示されています。
犬が熱さから身を守ろうとして身体を縮こめている石灰の展示もありました。

熱さに身体を縮こめる様子の展示

2000年前も、親が子どもを守ろうとすることは変わらないんだなと。
たくさんの幸せな家庭があっただろうに、一瞬にしてなくなったんだなと思い、すごく前の出来事ではありますが胸が痛くなりました。

このポンペイ遺跡に行くと、2000年前とは思えないくらい、かなり高度な文明があったことが分かり、かなり衝撃を受けました。

水道や道路が整備されており、都市部には様々な職業に就く人がいたことがわかっています。
2000年前なのに凄すぎる‥。大尊敬です!

ポンペイ遺跡は今も発掘調査中で、
全体の3分の1はまだ未発掘です。

まだまだ分からないことだらけのポンペイ遺跡、
謎が深い(*^▽^*)
こういうの大好きです♪笑

たくさんの世界遺産を訪れて、
歴史の謎に触れていくことが私の夢のひとつです!

今日はここまで♪
読んでくださりありがとうございました(^^)

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