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令和時代の徘徊老人になるなかれ

先日面白い気づきがありました。
お友達のミモザさん(急に出してごめんね)と、交友関係の話をしていて。
彼女が「ほとんどネット上の付き合いだけどね」と言ったので、私は何気なく、ホントに何気なく「そんなふうに自虐しなくていいよ」と応じました。
ところが数か月後になって、彼女いわく
「あの時のことだけど、あれは自虐じゃなくて自慢だったのよ!」と教えてくれました。ずっと言いたかったんだけど、と。


よくぞその違和感を、伝えてくれたもんだ!と嬉しくなりました。
これ、完全に私の思い込みだったわけです。ネット上の付き合いはリアルに劣る、という先入観が、知らず知らず私の中に沁みこんでいたのを、自覚させてもらいました。


私自身、ずっと人付き合いの幅が狭いなあと自覚していました。それはネット上でつながるという手段を知らなかったからです。
会社組織に属していないし、住んでいる地域も小さい集落だったし。
それが50を過ぎて、ブログ以外のSNSを始めて、フェイスブックの友達が毎週増えて、自分からもガンガン「お友達になってください!」と言えるようになるとは、ホント思っていませんでした。交友関係の幅が広がりました。


こうなると「リア充」という言葉すら、令和の遺物になっていくでしょうし、
令和の徘徊老人はネット上を徘徊する…となるかもしれないなと、ほくそえんでいます。
リアルの交友関係も、ネット上の交友関係も各々長所・短所があります。そこをフットワーク軽く行き来するのが、徘徊老人にならないための人生100年のコツかもしれんな。

明日は、ネット発の友人と、初リアルで親交を温めます。
来週も、2年以上ズームで親しくしてきた友人と、初リアルです。
そうやって距離と時間を行き来しながら、人付き合いの数と幅を拡げていきたいと思っています。

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