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【商業出版する方法+251】編集者から連絡が来ない!・・時の対処法

元KADOKAWAのビジネス・実用書出版コンサルタント+編集者+ビジネスプロデューサーの渡邉です。

時々「編集者から連絡がこない」。
という類の相談や質問を受けます。

例えば、、

・「◯月いっぱい内容検討させてください。ご返事します・・」と編集者から言われた。で。その期限すぎたのに連絡がない。

・「原稿を精読したいので、1週間くらいお時間ください」と編集者から言われた。・・で、1週間すぎたけど連絡がない。

・週明け連絡します。と伝えられ期限後2〜3日すぎたが、メールが来ない・・・

出版活動や書籍制作を進めるにあたっては、このようなケースも割と「あるある」状態です。

この場合の対処法としては、、


「速やかに、こちらから連絡してしまいましょう」


ですね。

なお、連絡する時は下記の方法が有効です。

1)電話ではなく「メール」がベスト(電話でやり取りした経緯が濃く、電話で相互がストレスない場合は別ですが、基本はメールが一番良い)

2)丁寧かつストレートに相手が伝えた期限をpicし、それが守られてない、ということを伝える。
例えば以下のような文面ですね。


「以前”週明けに連絡します”とおっしゃってくれていたかと思いますが、その後いかがでしょうか?ご多忙のところ恐れ入りますが、進捗について伺えれば幸いです」

こんな感じ。

3)「返事をください」と、、丁寧かつストレートに希求する


これで、9割の編集者は「慌てて」即レスしてくるはずです(笑。


でもこの件については、編集者が悪いですよね。

自分で「宣言」しておきながら、約束破ってますから。

そこについては厳然と対応してもらって良いです。

でも、、、私が知ってる編集者の方の9割9分は「約束の期限までに・・なんらか連絡はしてきます」。だからみんながこの範疇に入るわけではないですけど、、

とはいえ、こういうケースは著者(著者候補)サイドも「督促」はしてもらって全然構いません。

その場合は「怒ってるんだ!」「何やってるんですか!」「返事まだですか!?」的に感情的になって、ガンガン連絡するより、丁寧に事実と要望を伝えた方が効果は高いですね。

編集者に臆するあまり「こちらから、連絡していいんでしょうか?(嫌われないでしょうか?)」みたいな相談を受けることもあるのですが・・・

→臆せず、堂々と連絡していきましょう。
でもスマートに。丁寧に。速やかに。

これがコツですね。

商業出版は「出版社に有利に働く」出版スタイルであることは否めないです。

が、ビジネスマナー的な観点から考えると、著者(著者候補)サイドが動くべき時は動いた方がいいですね。

何か参考になれば幸いです。

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