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冬季うつ② ごはんをふりかえる

この冬も冬季うつでダウンしていた私。
しかし思い返してみれば、ご飯をほぼ自炊していた。自分で言うけど、すごいことである。

具体的にいうと、夫と食べる夕ごはん。

そんなことが?と思われるだろうけれど、私は不調になるとご飯が作れなくなることが多いのだ
そのときはレトルトや冷凍食品などに頼る。
なので多めに買っておく。それさえも食べ切って、でも買いに行けなくて…ということも過去には何度もあった。 

この冬は無職だったことも、もちろん大きいと思う。

あとはこの記事のできごとだ。

こんな生活をしていたからか、夫の健康診断の結果が悪かったのだ。中性脂肪やコレステロールが高い。
責任を感じて1年かけて自炊を増やし、数値を半分にすることができた。
なんとなく自炊へのハードルが下がって、結果もでてうれしかった。


私は自分のせいで他人に迷惑や影響が出ることを特にいやだと思っている。

だから、自分のせいで不健康になり寿命が縮むかもしれないという事実が耐えられなかった。私は自業自得だけど。


もちろん、外食や惣菜の日もあるけれど、昔より意識が変わったなと自分でも思う。

それに今では時短料理とか、便利な調理器具もあってそういうものに頼ることも覚えた。全部に時間や手間をかけることが自炊ではないと知った。
だから昔よりも作ることができている。

あとは献立をあらかじめ決める

大げさかもしれないけど、
今日の夕ごはんが決まっているか、いないかで日中の頭の中の具合が全然違うことに気づいた。
テレビで「献立を考えることがごはんを作るよりも大変と思っている人が多い」というようなデータを見た。すごくわかる。

何を作ろう、何がいま家にあったっけ?昨日はあれだったから…。
私は仕事をしていたときもよく考えていた気がする。

我が家では週の始めに「今週食べたいものは?」と聞いて何でも言ってもらう。
あくまでアイデアという感じで必ずしも作るとは限らないけど、これがあるだけで頭の片隅に候補が何個もできて、困ったときはそれを取り出す。買い物のときもそれを参考にしながら保存のきくものを買ったりしていた。

きっと世の中のご飯を作ってる方たちにとっては当たり前のことなんだと思うけど、私はここに来るまでに何年もかかったし、レトルトまみれの生活もしたり不健康にもなり、まさに紆余曲折であった。

だから新米主婦(夫)さんとか、料理苦手な人でも大丈夫ですよ、と言いたい。なにが?って感じだけど笑

毎日気をはりすぎず、1日1食は健康的なもの食べられたらいいんじゃないか…くらいの気持ちで考えている。

とか言って、今日はレトルトかもしれないけど。それでもいいのだ。

つい最近もこんな感じ↓


おわり


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