見出し画像

誰もが悩む「仕事」とは?|新卒時代の就活軸

こんにちは、RiiCA代表のゆきです。

社長メディアインタビューをしていく中で、「自分のキャリをどう選択すべきか」というところを、高校生のうちからしっかり考えるべきなのではないか?と思うようになりました。

当グループでも採用活動を行っているのですが、インタビューを通して、自分の考えをまとめておきたいなと思い、今回のタイトル「仕事」をどう選択すべきか?を考えます。

▼インタビューについて



「大田原裕希ってどんな人?」という方はまずはこちらをご覧ください!

1.「仕事」とは?


一般的に使われている仕事の意味は、『生計を立てるために従事する職業』のことです。ほかにも、『何かを成し遂げるための行動』や『結果・業績』などを意味するケースもあります。

スタンバイPlus /仕事の意味とは?働くことの意義を見いだして自分らしい働き方を

そもそも、「仕事」というのは「生計を立てるために従事する職業」のことというのが一般的な定義のようです。

みなさんにとっての仕事とは、なんでしょうか?

学生さんであれば「学業」=「仕事」だと私は思います。が、中学卒業まで勉強することを放棄していた私には何も言えません。笑

2.私にとっての「仕事」とは


私にとっての仕事は「自分の目標を達成するためのツール」です。

会社がツールということではないのですが、自分の成し遂げたい「女性の社会復帰支援」や「地域創生」のために、会社である必要があり、1人では達成できないからこそ一緒に頑張れる仲間が必要だったということです。

では新卒の頃はどうだったでしょうか?

「お金を稼ぐため」「人脈を広げるため」「自己成長するため」この3つだったと思います。

もっと深掘りしてみましょう。

a.「お金を稼ぐため」

私の理想とする生活を送るようにするためでした。もちろん今もですが、新卒の頃はアルバイト時代よりも給与が低かったので笑自分の理想を追い求めて、稼げる仕事を探しました。

<理想の暮らし>※念の為定義しておく
私は食べることに対しての理想がないので記載しない

■住環境
・新築
・真っ白な部屋
・1K9畳以上
・南向き
・宅配BOX付き
・24時間ゴミ出し可能(ゴミ置き場がある)
・IH(実家がIHだったため当時はガスコンロの使い方がわからなかった)

■趣味
・好きなときにライブや舞台に行けること
・雑誌やグッズなど躊躇なくなんでも購入できること

などでした。

明確に月○万円必要なのかまで出しておくと、自分の理想とする年収が見えてきます。

b.「人脈を広げるため」

そもそも上京した理由が「地域活性化をするために、外の世界を知る必要がある」と思ったからです。

そもそも、自分の知識やスキルでは何もできないと思っていたので、社会人になったら、自分の人脈を広げる必要があると考えました。

となると単純思考だった大学生の私は「営業職に就いてたくさんの人に会おう!」と考え、稼げて、人に会える!という目標が達成される営業職に新卒時代に就くことになりました。

c.「自己成長するため」

「外の世界を知る必要がある」と考えた高校生の頃の私は、「自分が成長しなければ、上の人には会えない」と学生時代に知りました。

学生時代に1軍や2軍などの生徒はいませんでしたか?

私は勉強ができなかったこともあり、中学を卒業するまで、自分に対して劣等感を感じていました。部活では部長をやっていたにも関わらず、クラスでは目立つタイプではありませんでした。

友達に「勉強教えて!」と素直に言えるタイプでもなく…笑

部活があることを言い訳にして「勉強ができない」ことから逃げていました。その結果、塾に行っている友達は塾の話を。学年順位で10位以内に入る子達は誰が1位を取るかという話を。いつしか同じ部活で一緒にやっていた子が塾に通って勉強を始めたとき、同じくらいの成績だったのに、順位が上がっていき部活を引退した時には全然話さなくなってしまいました。

中学生の頃、頭の良い子たちが1軍だったんですよね。(みんなの学校はどうだった?)

全然ついていけなくて、担任の先生に「ゆき、あいつより点数悪いぞ!」と言われ、当時の部活仲間に「ゆきって悩み事なさそう」と言われたことが本当に悔しくて、必ず見返してやろう!と思い奮起し出したのが中学卒業間近で、高校生になってから。

この当日の先生の言葉が今でも言われた場所や風景、誰がいたのか忘れることができず、教師という職業にアレルギー反応が出ます(笑)部活仲間に言われたときは学校の目の前の横断歩道を渡っている最中で、部活に行く前でした。

ですが、高校からは周りの友人や先生にも恵まれて、「自分が成長することで見える景色が変わるんだ」と気付かされました。

本当にこの3年間には感謝しきれないんです。
(占いに行った時も「17歳で頭が良くなる」と言われて、大正解でした笑)

なので、必ず自己成長しなければ、人脈を広げても同じレベル感の人にしか出会えないと思い、「自己成長できる会社」を選びました。

私は以上の3つから、「年収」「職種」「会社」を選びました。
業種選定はせず、自分の興味のあることで探しました。

3.営業職に就いてみて


実際に新卒から(内定者インターン週5日フルを半年)会社が倒産するまで丸3年間、営業職として勤務しました。

もちろん後半はマネジメントする側にもいましたが、プレーイングマネージャーでした。

ただ、得られたものがとにかく多かったです。

ベンチャー企業、新規開拓100%、法人営業(テレアポ、飛び込み)を経験した私。

・目標を達成することの大切さ
・最後までやり切ることの大切さ
・相手に何を価値提供できるのか
・コミュニケーション能力
・マメさ
・提案力  など

他にもたくさんありますが、自分が成長することで人脈も広がりましたし、新しい価値観を得ることもできました。

今では新卒の時に営業職以外を選択していたらと思うと、恐怖を感じます

大袈裟だなと思われるかもしれません。

「新卒カード」という大切な切符を、大企業ではなくベンチャー企業を選択し、営業職に就いたという事実。あの時の選択に全く後悔していないんです。

営業でなければ得られなかったものが多かったと思っています。

人と比べるものではないとわかっているものの、営業や採用活動をしていて、優秀な人に出会うことも多いですが、残念ながらそうではない人にも出会います。

やはり営業で結果を出してきた、社名ではなく「自分」で勝負してこれた方は強いなと思いました。

センスもある程度は必要だと思います。ですが、1度はチャレンジしてみてほしいです。

4.キャリアは「20代」で決まる


20代、社会人3年目までにどんな経験をしたかでこれからの人生が決まると思います。

20代をゆるく過ごした人は、30代からのキャリアアップはほとんどありません。(全くないとは思わない)また、「20代でついた差」は30代になってから埋めることはできません。

キングコングの西野さんもラジオでおっしゃっていました。

そして、学歴社会である以上、どの大学に入るかで学歴フィルターで入社できるかどうか決まってしまう現状もあります。大学2年生ごろの私はそんなこと知らず、大企業にチャレンジしようとしてましたね笑

でも、社会人になってからは違います

自分の力でキャリアを切り開くことができます。そのキャリアを開くために努力できるかどうかは、自分次第でしかありません。

誰かがやってくれるようなことはないです。なんならあなたを蹴落とそうとする同期や上司、後輩もいるかもしれませんね。

人生大逆転を起こしたい、私のように過去の劣等感を抱えたままこれらを解消したいなど色々みなさん心に秘めているものがあるはずです。

なので「なんとなく今日生きれればいいや」で仕事を決めないでほしい。

・今日の仕事は10年後の自分に役立っていますか?
・自分自身の「理想」に近づける仕事ですか?
・チャレンジしようと思えばできる環境ですか?

学生のうちは、気づけないかもしれない。
でも今からが人生本番です。

私もまだ26歳だし、子会社とはいえ、自分の会社やキャリがどうなるかなんてちゃんとした絵は描けてないと思う。

ただ、日々後悔したくないから、明日死んでも良いように毎日を生きてるよ

▼私が子どもの頃から好きな絵本で、実家から持っていきている大事な本はこちら

明日生きているなんて思わない方が幸せなのかもしれない。笑

(重くなっちゃった笑)

1度しかない人生をどう生きるか、よく考えた上で、必要な仕事を選択してほしい。

↓学生さんで「就活」にお悩みの方の相談乗ります!


この記事が参加している募集

就活体験記

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?