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アイアム理学療法士デス!ヨロシクネ!

はじめまして。
理学療法のことを書かない理学療法士ツネです。

#自己紹介

自己紹介を書かずに今まで配信しておりましたので、
簡単にご紹介させていただきます。

理学療法士歴 19年目を迎えることになりました。

不純な動機(理学療法士って儲かるんかな?)から理学療法士を目指し、
評価実習ではバイザーが私の出来の悪さに頭を抱え、
臨床総合実習では1週間経過時の出来の悪さに訪問してきた教員が鬼のように怒り、怖いはずのバイザーが泣く私に「おー(汗)よしよし」となぐさめる始末。最終的に実習は合否保留となり、バイザーの年末仕事納め日までレポートを修正し、提出に行った実習先の大掃除を手伝い、たこ焼きを御馳走になり、夜8時頃から「レポート見るんだっけ?そういえば。」とバイザーに私が来た理由を忘れられ(これはバイザーの冗句だったかもw)、レポートを読んでいただき滑り込み合格を頂いた、

ごく普通の理学療法士です。

バイザーのご厚意で
実習でも色々と経験をさせていただきました!

そう、例えば・・・
朝一にやってくる患者様は、全介助で傾斜台に移しベッドを電動で起こし、足裏に体重を乗せる練習をする中で爆音で華原朋美さんの「あきらめましょう」をリハビリ室でお聴きになられ、バイザーも思わず「うーん、リハビリ室で流しちゃいけないような歌だねぇ」と言われていたり、
9歳の男の子が来院された時に、バイザーから「ツネくん、この子痩せさせてあげて」と30分汗だくになりながら一緒に運動し、なぜか実習地のシャワー室でシャワーを毎日浴びていたり、幼児脳出血の子のリハビリ依頼を受け、あまりに言う事を聴いてもらえず四苦八苦したり、お母さんに見守られながら3歳の子の形態測定をしてみたり、実習中に他院まで足を運び勉強会(症例報告会?)に参加させてもらい、その帰りに「ツネくん、週明けにうちのスタッフに伝達講習会よろしくね」と、自分の勉強の成果を発表させていただく機会を得たりと、

新鮮な経験をたくさんさせて頂きました(瀕死)。

その中で私にとって今後の自分の身の振り方を変えることになった出来事がありました。

脳の障害で寝たきりとなった患者様へのリハビリ見学中、旦那さんに付き添っておられる奥様が、「(旦那さんの看病のため)最近眠れなくって」と笑顔でバイザーと話をしていた姿を見て衝撃を受けました。

私「・・・(この方は旦那さんが寝たきった日からずっと自分が睡眠不足になっていたとしても毎日看病に来られている。しかも、治る見込みも不明、つまりこの先もずっとこんな生活をしていくのか・・・。実習で眠い、しんどいなんて言っても、しょせん実習が終わればこの眠さやしんどさからは解放される。でもこの方はそれが無い。こんなところでへこたれている場合じゃない!)」

そして、残酷にも19年が経過して今に至ります!

どうぞよろしくお願いいたします。

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