理学療法のこと書かない理学療法士ツネ
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アイアム理学療法士デス!ヨロシクネ!
はじめまして。 理学療法のことを書かない理学療法士ツネです。 #自己紹介 自己紹介を書かずに今まで配信しておりましたので、 簡単にご紹介させていただきます。 理学…
最近のなんとも言えないこと
理学療法士のツネです。
いま、学生さんが学びにきています。
ええ、とても優秀な子です。
・・・患者さんに対する声掛けも素敵です。
・・・言葉のイントネーションが私に似てきたことを除けば・・・💦
(私、普段あんな喋り方してたのか・・・ww)
「こんなこと言うのも情けない話なんやけどなぁ…」
80代 男性 COPD患者様
患者様「先生にこんなことをお願いするのはあれなんやけどなぁ、・・・こんなこと言うもの情けない話なんやけどなぁ・・・金貸してもらえんやろうか?」
長い入院生活、面会者は居らず、持ち金が尽き、嗜好品が買えない患者様。
運動機能、呼吸機能の状況から今までと同じ環境で住むことが困難であると判断され施設を検討。その施設を検討する間、ご本人は自宅への退院を目標に頑張っておら
高齢家族への指導ジレンマ
70代 男性 寝たきり妻に毎日付き添い
旦那様「病院にきて付き添っていても何をしていいのかわからなくて困っていました。ありがとうございました。」
コロナが5類として扱われるようになり、一部の病院では家族の面会が再されてきました。1日5分、10分、2時間、完全面会可能など時間に差はあれど以前の状態に近づきつつある状態です。
とはいえ、面会に来れたものの何をしたらいいのか分からないという家族様
72歳めっちゃ忙しい
朝からタケノコと格闘してきました理学療法士ツネです。私の左腕は既に休暇取得を希望しておりますが、今から仕事です(笑)
さて、本日は、御年72歳の父の友人の話。
ついぞ最近、「竹林最近行ってる?タケノコいっぱい出てたで、もっていったるわ!」と連絡をもらい、最寄り駅で待ち合わせた時にした話。
父は4年程前に他界。生前の父と一番仲良くしていたおっちゃま。父親もおっちゃまもそれぞれ仕事が傾き色々苦労
今にも爪でひっかきそうな姿勢をつくり
お爺様は言いました。
どのお爺様?
このお爺様▼
お爺「ええか・・・」
私「はい・・・」
お爺様は爪で今にもひっかきそうな姿勢を私に見せ、
お爺「女性は怖いぞ・・・。噛まれるぞ!」
私「・・・なるほど。」
お爺様・・・女性が怖いっていうのは物理的にですか、それとも精神的にということでしょうか?いや、それよりもまず
あなたが言うその女性様が、あなたのオムツストックを確認し足りない分を
囁きお爺様のモロ本音に実習生も笑う
80代男性 外科手術入院 + 両足の対麻痺
普段は老人ホームに入っておられ車椅子での生活スタイル。外科手術も無事に終わり食事・リハビリの提供のタイミングとなり初ご対面した患者様。
当時は学生付きで手抜きできな…身が引き締まる思いのわたくし、
理学療法士のかっこいいところを見せ未来に希望を抱かせなければいけないという使命に燃えておりました。
完全に麻痺しているわけではなく、足首を絶妙な角度で維
亭主関白な夫婦のカタチ
夫「お前は黙っとれ!」
奥様が何かを喋ろうとされると遮るように声を荒げる旦那様。すっと黙る奥様。
・・・これって亭主関白というやつか!???
どうも、亭主関白どころか亭主完敗の理学療法士ツネです。
夫婦のカタチは色々ですね。
60代 夫 60代 妻
腰が痛くなった旦那さん。当時は歩いて外来リハビリに来られていましたが、途中から立って歩けなくなり車椅子で来院されるようになりました。車椅子を
感謝しかないですから 夫婦のカタチ
旦那様「私は気楽な身です。ただ来て横についているだけです。妻には感謝していますので。」
80代 男性 妻は認知機能低下(いわゆる認知症)のため入院
そうそう、たしかこんな感じの歩行器みたいな椅子に座っておられる奥様をリハビリ室まで旦那さんが毎日連れてこられていました。
15年近く前なのでもっと旧式でしたが、来る日も来る日も毎日お庭の散歩、病院廊下を押して歩き奥様に景色を見せておられました。
入院中の恩恵 諸先輩方の言葉
憔悴しきった心には過去憔悴を経験した先輩の言葉が一番響く
どうも、理学療法士のツネです。
人間の心を動かすのは、近親者ではなく他人であることも多いですね。
80代 女性 旦那様と死別
落ち込み憔悴しきっているところに、過去同じ経験をした方がアドバイスをされたようです。
哀しみに暮れ意気消沈、食欲もわかない状況にいることは決して良いことではない。と、分かっていても立ち直るのは難しいですね。
高齢患者さんぞれぞれの生きがい
「楽しみといったらこれくらいしかないからなぁ。」
茶目っ気たっぷりに笑う顔見てると強く言えないw
70代 糖尿病 男性
仕事を退職し現在は無職。持病となった糖尿病に対して薬物療法中。HbA1c(ヘモグロビンエーワン氏ぃ)と血糖値(血液の中のお糖さま)が高いため、他界への階段を登りきらないようにお医者から「おしおき入院」を何度も提供されている患者様。
お昼からお酒を飲むのが楽しみ♡とのこと。
揉んでほしいおばあちゃん
80代 女性 第2腰椎圧迫骨折
大腿部に違和感があるようです。
運動の必要性は理解できているのですが、どうやら筋肉が「だるい」ようです。理学療法士としては・・・え?紛らわしいタイトルをつけるな?
・・・(エmエ)。ドコガデスガ、ワタシニハワカラナイ。
患者様「先生、今日もありがとうございました。」
私「歩けるようになってきましたね!では明日また。」
患者様「・・・足のマッサージはしてもらえな