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プラスサイズ歴20年

私はプラスサイズです。
そうです。デブです。


食に目覚めた小学生時代

ある日家族で行った焼肉屋さん。
初めて食べたカルビ。
そこから私のプラスサイズ人生ははじまった。
おやつと言えばお母さんの作る塩むすび。
プラスサイズではあったけど、
いわゆる動けるデブだったこともあり
自分の体型を悲観的に思うことのない
小学生時代でした。

刷り込みがはじまった中学生時代

部活にも入り楽しく過ごしていた中学生時代。
少しずつ容姿をイジられる事が増えてきて
今思えばこの頃からデブ=悪なのでは?と
自分の体型を悲観的に思うことが増えました。

イジられて本当は傷付いてはいるのに自分に
嘘をついてお笑い芸人みたいに笑いに変える
日々を過ごしていました。
当時はそれが正解だと思っていたのです。 
今は正解だとは思っていないけど、
笑って対応してしまってる自分にモヤモヤ。

多分中学生の頃から少しずつ本音を言わない。
簡単に心を開かない人間になっていきました。

プラスサイズでいるわたし

中学生の頃からデリカシーの無い言葉を
かけられることが多かったわたしですが、
正直このキャラに助けられてる部分もあると
思っていて、ガチガチに人との壁を作っていますが
イジりを笑いに変えてそれが愛嬌ということで
イジってくる上司とはすぐ打ち解けたりできます。

ただ、20年間これをやり続けているので
イジってこない女の子や後輩と打ち解けるのに
すごく時間がかかります。
 
何とかしたいと思ってはいても
わたしにとっては難しい問題です。

痩せたいと思ったこと

もちろん20年間プラスサイズでいるので
痩せたいとは常に思っています。
色々な事は試しましたがどれもうまくいかず。

正直なところ持病のこともあるので
太っているより痩せてる方が負担が少ないのは
分かってはいるけど食べてしまう。
よくないよなーと思いつつ食べちゃう。

ストレスとかも原因なのか
ただ単に自分に甘いだけなのか?

いずれにせよ身体をはしぼらないといけないので
少しずつ自分の身体を労わってあげようと
思っている日々ではあります。

プラスサイズで困ったこと

多分誰もが通るであろう洋服のサイズ問題。
今でこそプラスサイズの洋服はたくさんありますが
1番かわいい服を着たかったティーンの時期に
そんなものはありませんでした。

もしかしたらあったのかもしれませんが
そんな情報は普通のティーン雑誌には書いてないし
モデルは細いし、わたしに合うサイズのものは
地味だしおばさんくさいしお洒落は
端から諦めていました。

こんなの着たいっていう自分は常にいたのに
着たい服というより着れる服。
というような感じだったので、
今だに洋服選びのセンスはないかもしれない。

ただ、今はプラスサイズモデルさんがいたり
洋服もたくさんあるので30歳は過ぎてますが
センスを磨いている最中です。

センスを磨き始めるのに年齢は関係ないですよね。

これからもどんどんお洒落になれるように
頑張っていきます。

ではでは、
ここまで読んでいただきありがとうございました。
♡いただけると嬉しいです。

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