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START 【ビバくん物語】


物語のはじまり

架空世界で生活をするビーバーのビバくん。彼が豊かに穏やかに生活することで、自分の穏やかさが戻ってくる感覚がある。
そんな彼と、彼の大好きな仲間たちの暮らしを、どうやって表現するか迷い中。
暖かい目で見守ってください。



“ビーバーくんの朝“


ビーバーはふかふかのベッドで寝ている。
夜行性なので、人間で言うところのお昼頃まではぐっすりだ。
部屋も暗い。寝室は地下にある。

出ているの可愛いしっぽ

1階から街が起きた音がして、目が覚める。
街の動き出している振動も、地下にある寝室まで伝わっている。
「ふあああ。」
両手をあげて、グイーーッと伸びを一つ。

足元に大好きなにんじんのマット。寒い日もふかふか暖かい。

眠い眼を擦りつつ、階段を上がって、1階へ。
ここは地上に続いているから、部屋はだいぶ明るくなっている。
まずは、カーテンを開けて外の様子をみる。
厚く暗い雲と、窓を曇らす細かい雨。

「ふむ、今日は雨か。」

雨は嫌いじゃないよ


静かに頷いて、くるっとむきを変える。
ポクポク…
ポクポクポク…

歩いて、台所へ。
ピカピカのニンジンと目があって、にっこり。
今日の朝ごはんは、君だ。

愛おしそうなご様子。

あとがき

いかがでしたか?
迷いつつの表現をお楽しみいただけるのは、こことこちら。
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よければ、ぜひ。

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