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【カコメンのみなさまへ】オンライン読書会の報告(第7回)

第7回オンライン読書会を開催いたしましたので、その報告です。

初回に参加いただき今回で2回目の方が1人と、初参加の方が3人の5人の会となりました。

今回紹介された本について。

かおり:アンディ・ウィアー『プロジェクト・ヘイル・メアリー』
星野源さんがラジオでこの本を紹介されたのをきっかけに手に取ったけれど、ラジオを聞き始めたきっかけはカコタムで出会った子どもだった、という初回同様のかおりさんらしいエピソードがありました。お好きなSFの分野からの1冊。

たいき:有川浩『明日の子供たち』
「メンバーにおすすめする」ということに焦点を絞って紹介していただきました。児童養護施設が舞台の小説で、かおりさんが施設の子どもと交流する中で感じたことと共通するエピソードもあり、カコタムの活動と重ねて読むことが出来そうです。

あべちゃん:住野よる『麦本三歩の好きなもの』
タイトルに「好きなもの」とあり、好きなものの話はするのも聞くのもいいですよね。あべちゃんは、あまり本は読んできていないとのことですが、住野よるさんは好きな作家さんだそうです。本屋さんも好き。

しょーま:アーサー・ゴールデン『さゆり』
アメリカで人気を博し、昭和初期の日本を一人の少女の人生を通して描いた小説。歴史が好きで、教科書を読むときは、教科書の行間から取りこぼされた人々の生活に思いを馳せるようにしているそう。

りえ:三森ゆりか『ビジネスパーソンのための「言語技術」超入門』
カコタムで「英語を頑張りたい」という子どもと「美術展に行きたい」という子どもと関わることがあったので、本棚の中から引っ張り出してきました。考えるというのは、言葉にしてこそなんだよな、と思っています。

同日に、かおりさんと一緒に子どもと美術展に行ってきたのでその話や、たいきさんが携わっているカコタム10周年のプロジェクトの話などもしました。しょーまさんは、この日が「受験カコタム」初日だったそうで、そんな日にお話しできたことも私は嬉しかったです。

6月の読書会は下旬に開催予定です。
いつもの読書会とは別に、英語が超苦手な私が、英語をテーマにした読書会というか、ちょっとした勉強会が出来たらいいな、と思っています。佐藤良明『英文法を哲学する』を読んでいる影響なのですが、他言語を勉強する面白さみたいなことを考えられたらいいなと思っています。カタチ化できるかなあ。まずは、『英文法を哲学する』をしっかり読み込みたいです。