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ランドセルと刷り込みと

ゴールデンウイークですね~。
東京はお天気も良く、空気が爽やかで気持ちいいです。
新緑がキラキラしてて、葉の色の繊細さの中にも力強い生命力を感じます。

4月はいろんなことがあって、怒涛の1か月でした…
悲しいこともあったし、うれしいこともあったし、不安な感覚に襲われたりと、精神的になかなかハードな落ち着かない日々が続き、夜中にぱっと目が覚めたり、睡眠の質とグラウンディングがすごく下がってることも自覚していました。

そんな中で最終回を迎えた多次元キネシオロジーのレベル1クラス。

この日のテーマは「豊かさ」。
このレベル1が始まったのは去年の秋なので、約7カ月間。
この期間だけでも、自分の物の見方や感覚の受け取り方、人からの言葉の受け取め方などが大きく変わってきたなぁと思います。

これまで私はほんとに卑屈だったし、恨みがましいところも攻撃的なところもあったし、ジャッジもすごかったし、呼吸するのと同じくらい当たり前に被害者意識バリバリでした。
今もまだ現役続行中なところもありますが(笑)。

多かれ少なかれ、ほとんどの人に被害者意識はあると思うのですが、そして、自分のここがそうだよなぁ~と客観的に捉えることもできるのですが、筋反射やクラスでのワークを通じて、自覚している以上に深いところを探り、そうなってしまった根本的な出来事や要因を見つけることができるのって、本当にすごいなーーーと毎回感動します。


ちょうどこのクラス最終回は私のバースデーでもありました。
典子さんをはじめいろんな人がお祝いを伝えてくれたり、実際に素敵なプレゼントを贈ってくれた友人もいて、人との繋がりという豊かさをしっかり享受できているなぁと、感謝して受け取りました。
ほんとうに、ほんとうに、ありがとうございます💖


さて、クラスが終わってから、動画を見直したり自分のテーマで自己ヒーリングを続けたりもしているのですが。
先日、1日かかってやっと遺伝の調整までたどり着いたものがあり、自分の中では「これか~」という感覚がつかめたものがありました。

とある遺伝の調整をしたいなーと思っていたのですが、それにはインナーチャイルドや信念体系など、多くのものが絡んでいると出ていたので、それを見ていくか~となったのですが。

筋反射で人への信頼とか、疑い、報われない気持ち、達観するなど、たくさん情報を上げて、たどり着いたのは6歳の私。
いつもイメージの中では上がってきていた(けど、これまでは浅いところまでしか見れてなかった)、ランドセルを買いに行った時のことでした。

大叔父から小学校入学のお祝いとしてもらったお金で私のランドセルを買うことになり、母と叔母と一緒に近くの専門店に行ったのでした。
嬉しさとドキドキ感と緊張感でいっぱいだったことを覚えています。

当時は女の子のランドセルは赤がほとんどで、その時も疑うことなく赤をチョイスし、お支払いとなった段階で、叔母がお店の人に言いました。
「あら?計算間違ってない?」。

その時は何が起こったのかわからなかったのですが、店内の空気が一瞬冷え固まったのだけは覚えています。

実際、お店の人の計算が間違っていたのも事実のようでした。
でも、その男性店員はすぐにそれを認めず(なんとなくのらりくらりとしていた記憶があり)、叔母と言い争いみたいになったのです。

ケースによっては「あ、ほんとだ。間違えてました」とか「すみません、計算しなおします」で終わる話かもしれません。

でも、当時は叔母のちょっとした怒りと、それを見つけた優越感と、母への同情と叱責のような態度。
「私は簿記の資格持ってるんだから、暗算早いのよ」とか「気づかなかったら損してたね」といった言葉。

一方で母の「自分ひとりだったら気づかなかったかもしれないし、気づいたとしても言い出せなかったかも」とか「あの店員さんはまさか、わざと間違えたんじゃないよね?」といった怖れにまみれた猜疑心やら。

ふだんから母は、「女の子でも手に職をつけて…」とか「母子家庭だからってバカにされたくない」というようなことを口癖のように言っていたので、私の中でもこの出来事が、それはそれは、斜めでひねくれた解釈になっていました。

- 母が傷ついた?(傷つけられた?)
- 母がバカにされた?(これは叔母に対しても)
- 女(母子家庭)だから?
- お店の人だからって、そのまんま信用しちゃ危ないのかも…?
- 痛い目にあわないためにも備えておかなきゃ
- 同情なんてされたくない

という、まあ、被害者意識のオンパレード。

そりゃ、世の中や他人が怖いと思ってしまうのも無理はないなぁと、今なら思うのです。

バカにされたくない、頑張らなきゃ、母が大変、かわいそう、という幼児期に形成された思い込みは、いくつもの角度でいろんな遺伝やサバイバルに関わっていそうです。

このインナーチャイルドの思い込みをゆっくり丁寧に解きほぐし、誰も、何も悪くなかったんだよ、とリフレーミングしていきました。

そして、この思い込みと関連していた、成人してからのトラウマやストレスも丁寧に見ていき…

ようやく遺伝調整の許可が降りたのは、深夜になってから。

遺伝調整まで終えるとすっかり明け方に…🌄


丸1日かかってやっとひとつの調整が終わり、安堵とともにベッドに入りました。

は~、長かったし、深かった。。。

ちりも積もれば山となる…のごとく、コツコツ被害者意識を手放していこうと思います。


皆さま、素敵なゴールデンウィーク後半をお過ごしください💛

今はあの出来事を思い出しても、心がザワつくことはなくなったな~♪





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