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日記 24.04.19

明日は本当なら介護のバイトの日です。
毎週金曜日が憂鬱でした。今も、いずれ戻るのかもと考えるとあちこち痛くなります。胸とかお腹とか頭とか。

介護職は誰にでもできる、というと炎上しがちですが、私は、少なくとも職業にしたとき長く勤められる人は限られていると考えます。
職業としてやっていくためには、ある程度の資質も必要ではないかと思うからです。
介護自体は誰にでもできると思います。
簡単だから、だとか言いたいわけではなく、人として生まれた以上、業として逃れられないものだからです。全く縁のない人もいるかもしれませんが、親や兄弟、配偶者、子や、自分自身にもいつ必要になるか分からないものです。なので、誰であっても、技術だけでも学んでおいてもいいだろうなと私は思います。

そして私自身は、何度か介護を仕事としてみて実感するのは、職業とするには向いてないだろうということです。
介護職に必要なのは、ごく普通にサラリーマンとして職業を全うする能力です。私にはそれがないのです。そうなるともう、介護職に限った問題でもなく社会人失格って事ですよ。
などと自虐に走るくらい、今までの介護の職場で見てきた職員さんみたいには絶対なれないと、絶望的な気分で思うのです。

と同時に、私が今までの仕事場で仕事ができない人たちにしてきた仕打ちがそのまま返ってきているのかもしれないとも感じています。
もっとも直接嫌な顔をしたり、舌打ちしたりはしなかったし、挨拶だってあたりまえだけどしっかりしていました。
でも心の中では、仕事が合ってなくて大変そうでかわいそうだけどこっちも困るとか、ここは見切りをつけてほかの仕事をすればいいのになどと考えていました。冷たかったし残酷だった。
私は、職場で仕事ができない奴の人権などないと、自分に対して思っています。なので、介護のバイト先で人としてどうかと思う扱いを受けようともある程度仕方ないと思っていましたし、職員とも仕事自体とも合わないならお互いのために早く去るべきだと思っていました。

私の介護スキルは、もう仕事ではなく、身内に対して使うために大事にしてゆきたいと思います。そのために勉強もしたいです。
そして、誰かのためでなく、自分自身を大事にするためにこれからどうするか考えます。

ひたすら洗濯して、パソコンを処分するための作業をしてた本日でした。
結局絵は描けず。
本日はこの辺でおやすみなさい。


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