episode.3「数字に囚われている人たち1」

将来スナックを開きたい23歳女のバニーガールです👯‍♀️
そんな私の日々の奮闘日記です😌

あるお客さんが言った。今日、六本木の〇〇のお店で90万使ってきたよ〜。その人は、たまに来てくれるお客さんで正直言って羽振りは良い方だとは思ってた。そして、そんな発言をするお客さんは他に五万といる。でも、そのお客さんがその発言をしたのは自分の中でとても引っかかった。なぜかというと、私はそのお客さんに対して人としての魅力を感じていたから。仕事は、自営業で従業員もそれなり抱えている。そして、なにより仕事の内容が素敵だった。全てを知っている訳では無いけど、アート系と言ったら良いのかな?笑
自分の創造力で人を魅了するお仕事。そんな仕事をしている人はきっとそんな発言をしないと勝手に思い込んでいた。
だからこそそれを聞いた時、一気に自分に落胆して自分の見る目の無さに愕然とした。

学校や仕事、色々な場面でその人の評価は「数字」で決められていると思う。
例えば、水商売で言えば売り上げでその人の評価は決まるし、アーティストなどもCDの売り上げ枚数、ユーチューバーだったら再生回数、学校であればテストの点数とか。果たして、それが正しいのか疑問に思う。もちろん、多くの人たちに評価され認められることは本当に凄いことだと思うしそのような人たちを見ると尊敬する。でも、「数字」を追い求めすぎて本質を見失なうことは違うと思う。だって、多=正しいなんて変だよ。極端な話しかもしれないけど、じゃあ世の中のマイノリティは全員死ねば良いの?って思ってしまう。「数字」だけで、評価している人たちを見ているととても悲しい気持ちになるのと同時に浅はかな人間だなと思ってしまう。

この話しの続きはまた次の投稿でします。

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