episode.7「何かで認められたい一心で」

将来スナックを開きたい、バニーガールをやっている23歳女の奮闘日記です🏃‍♀️
好きなことを綴ってます☺️

前回の続き。

就職しても副業としてバニーガールを続けていた。だから、その時は朝から夜まで昼の家電量販店で仕事してそのあとそのままお店に行ってバニーガールになる。という今まで聞いたことが無い二足の草鞋を履いていた。睡眠時間が、3時間とかで働いてることも良くあった。
家電量販店の方の仕事が上手くいかない時があっても水商売だけは才能があると感じていたから、自分の居場所になっていて出勤するのが楽しみでしょうがなかった。唯一自分が輝ける場所。私の支えになっていた。

でも、そのうち限界が来た。無理な生活を送っていたこともあり、体調を崩してしまった。精神科に行くと双極性障害Ⅱ型と言われた。双極性障害は気分の波が大きくある病気。上がっているときは生産性が高く、アイデアがたくさん浮かんだり、攻撃的になったりする。人によっては性的逸脱がある人もいる。でも、気分が上がっている躁状態のあとには必ずうつ状態がやってくる。うつ状態では、倦怠感や頭痛、眠りすぎるなどの症状がでる。私は、病気だということを未だに信じてないから、気分の波を抑えるためのラツーダという薬は飲んで無くて睡眠薬だけ飲んでいる。

両方の仕事をお休みしている期間に自分の将来について見つめ直した。

そして、仕事で認められなければ生きている価値を感じられないと思った。
だから、自分の力だけで、お金を稼げるようになりたいと考え始めた。それが、最強の「仕事のできる人間」ではないかと思ったから。でも、私にできることは水商売ぐらいしかない。そして、頭に浮かんだのはスナックだった。若くしてママをやっている人に会ったこともあるし、これならいけるかもとふわっとした感じではあるが直感で思い浮かんだ。なにより独立して、誰にも私に文句を言わせたくない。私みたいな「仕事のできない人間」でも独立してそれなりにやっていけると思わせたい。そう思い始め水商売1本で働き始めた。

スナックをやりたいと思ったきっかけはこんな感じです😌

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