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図書館は知の宝庫、そしてそこで出会ったのは?

大学院に通うようになって感動したもののひとつに図書館があります。今はどこの大学にも立派な図書館がありますが、私が通う大学の図書館は10年ほど前に新たな棟が建てられ総合学術総合センターとなりました。地上4階、地下2階の近代的な建物で、総面積が27,705平方メートルあり、400万冊の蔵書を有しています。図書館施設と研究・会議施設から成り、まさに学術の拠点といった感じです。学内には他にも複数の図書館がありますが、すべてオンラインで結ばれています。個室の閲覧室やグループ研究室なども数多くあり、個人で静かに閲覧したいときなどたびたび利用しました。

院生の場合は30冊まで借りることができ、一般書の貸し出し期間は2週間ですが、研究書は30日間借りられます。学外からのアクセスも可能で、予約もオンラインでできます。
サービスも充実しています。離れたキャンパスや他大学の図書館資料も取り寄せてくれますし、資料の探し方や調べ方も教えてくれます。至れり尽くせりといった感じです。

過去の博士論文や修士論文が閲覧できるのも助かりました。いちばん有難かったのはジャーナルへのアクセスです。電子ジャーナルは海外のものなど個人でのアクセスが難しいものもたくさん閲覧できますし、有料のものも大学が購入しているので学生の負担はありません。まさに知の宝庫です。

そんな図書館で思いがけない書籍との出会いがありました。まったく個人的な出来事ですので有料にしています。

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