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おくゆかし


おくゆかし
うしろすがたの きみなれど
ゆうきつむぎの
あじわいふかく

おくゆかし(奥床し)…ゆかしは行きたいという意味で行きたい状態、つまり知りたいという意味で、おくゆかしは奥まで知りたい、惹かれるという意味のやまとことば。
現在では女性の上品な控えめな様子として用いられている

後姿のあなただけれど、惹かれるなあ、由緒ある着物姿に

おうみのひとさんの記事から着物姿を拝見して、短歌を詠みたくなりました。また、絵は写真から、髪型は私の想像によるものです。

長い間着物はタンスの肥やしにしていて、着付けも数年前に習ったきりで、忘れています。数年間袖を通すこともなかったので、この記事を拝見して、昔を思い出して興奮しました。

結城紬をGoogleで調べてみました。

日本の絹織物の原点ともいわれている結城紬は、伝統的な技術で作られている高級絹織物です。1956年に国の無形文化財、2010年にはユネスコ無形文化遺産に登録されているそうです。
真綿から一本一本、手で紡ぎだすことで作られる上質な糸から出来上がった結城紬の着物は、軽くて柔らかく、あたたかい保温性に優れていて、
その上、丈夫でシワになりにくいという特長があります。

その丈夫さは、「三代着て味が出る」と言われるほど。着るたびに味わいが増していくので、一生物の着物として大切に着続ける人が多いいうことです。

歴史的には奈良時代、茨城県が常陸国と呼ばれていた頃に、朝貢として朝廷に上納されていたと言われています。

勉強させていただきました。

おうみのひとさん、有難うございました。

着物また着たいな



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