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この前読んだ本の話

この間学校で2,3ページくらいの短編小説が大量に詰まった本を借りたんですよ。
結構最後のほうまで読んだんですけど、一つ気になった話があったんですよね。
どういう話か簡単に説明すると、人を殺した人(以下:犯人)が生成AIに死体の隠し場所(死体を埋める場所)を聞いたんですよね。
でも死体の隠し場所なんて言うと怪しまれるから、タイムカプセルだかゴミの捨て場所だかを埋めないといけないってことにして色々条件出して生成AIに聞いたんですよね。
するとある場所に遺棄するといいと生成AIに言われたんですよね。
犯人はその場所に向かい、死体を遺棄しました。
その数日後くらいに警察の刑事さんも全く同じ条件で同じことを聞きました。
なぜ刑事さんがそんな質問をしたかというと、刑事さんは誰か犯人が生成AIに死体の遺棄の場所を聞くかもしれないと思い、聞いたという理由です。
そしたら犯人が生成AIからもらった回答と全く同じだったんですよね。
まず全く同じ条件を聞けたことだけでスーパーミラクルですけど。
それはさておき、刑事さんも生成AIに聞いた場所に行きました。
そしたら犯人が遺棄した死体が見つかりました。
その後犯人は逮捕され、一件落着。という話なのですが、
まず生成AIは、詳しい場所を聞くことはできないんですよね(多分)。
で、生成AIにたとえ全く同じ条件で聞いたとしても、全く同じ回答は来ないんですよ。
多分来る確率は0に等しいくらいだと思います。
色々と現実ではありえないようなところがあって、
この本は現実でもありうる話を載せているので、
この話はちょっと違うかなーと学校の図書館の本にマジレスをした話でした。

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