いちごひめ「2」

ねんげつがすぎ
いちごひめはうつくしいおうじょさまになりました。
セバスチャンはいきをきらしながら
「おうじょさまーおまちください」
セバスチャンがおいかける。
いたずらっぽいえがおでケラケラわらいながら
もりのなかをはしりまわる。

セバスチャンは、いちごのくにのじゅうにんに
おうじよさまのバースデーパーティーの
じゅんびのこえをかけながらはしりまわり
いきをきらしていた。

もりのくまさんはおなべにいちご🍓とさとうを
いれグツグツとにこみ　さいごにレモンじるをすこしいれてグツグツにこんで
いちごジャムをつくっていた。

さきにつくっていたキノコのスープ
やきたてのパン
トロリとしたチーズをのせて
おおきなおおきな　いちご🍓のスポンジケーキにクリームがたっぷり

もりのくまさんは、おりょうりじょうずなのだ。

いちごのくにのじゅうにんたちと
おうさま　おきさきさま

セバスチャンといちごひめ
もりのなかまたち
いまから　いちごひめのおたんじょうびかい
のはじまりさ

みんなで「いちごひめハッピーバースデー」

いちごひめ「わぁ　ありがとう」

ケーキのろうそくを「ふぅー」とけした。

そのあと　おりょうりとけーき

みんなでたべた。

ワイワイ　　ワイワイとおはなし

モグモグ　　モグモグ　くまさんのおりょうり

おいしいな　たのしいな

そのあとは

もりのくまさんたちのおんがくにあわせて

おどったのさ

これからも　へいわで　たのしい

いちご🍓おうこくでありますように

おしまい

#ファンタジー小説部門
#2024年創作大賞