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ANGEL〜ニーナもう一つの世界2「改正版」

ニーナはよる わたがしのような
ふあふあした おふとんのなかで
そらのしたのかぞくのことをかんがえていた

よるになるとそらはとてもきれいなあいいろになり まぁるいつきがでる。
あいいろのそらにキラキラとかがやくほしたち
ほしもつきもニーナにとってたいせつな
ともだち

ほしとつきにニーナがそらのしたのひとに
あって はなしがしたいというと

ほしたち「あぶないよ やめときなよ」

つきも「あぶないよ」としんぱいそうにしている。

ニーナ「すこしのじかんでいいから」と
ほしとつきにおねがいした。

ほしたちは「あしたのよるながれぼしがあらわれたらながれぼしにのってかえってくるんだよ」

ニーナは、「うん ありがとう」

ニーナは、ながれぼしにのって
そらのしたにおりた。

おおきく しんこきゅうしてから

ニーナは、


トントンとびらをたたいた。

ギィーととびらがひらいた。

やさしそうなおんなのひとが

「はぁーい」とでてきた。

おんなのひとが「こんなよるおそくに こどもひとりでどうしたんだい?」
しんぱいそうにしています。

ニーナは「みちにまよってしまって
きょうのよるだけ とめてもらえませんか?」

おんなのひとにおねがいをした。

おんなのひと「おなまえは?」

「ニーナ」

おんなのひと「もうおそいからとまっていったらいいよ つかってないへやひとへやあるから」とやさしくほほえんだ。

ニーナ「はい ありがとうございます」と
おじぎした。

おんなのひとはニーナをへやまであんないしてくれた。

おんなのひと「おばさんにもふたりこどもがいるんだよ あしたのあさ あさごはんいっしょに たべたらいいよ
きょうは、つかれただろう
ゆっくりやすみな おやすみ」
とへやをあとにした。

おばさんはへやがくらいからとろうそくを
わたしてくれた。

ニーナは、あしたがたのしみで

こころがワクワクした。

ベッドによこになり ろうそくのあかりを
フウーとけした。

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