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『METEORA』リンキンパーク 僕の洋楽愛聴盤vol.39

ニューメタルとは

ニューメタルは、1990年代後半から2000年代初頭にかけて登場した音楽ジャンルであり、ヘヴィメタルとオルタナティブ・ロックを組み合わせたスタイルを指します。ニューメタルは、重いギターリフ、ラップやスクリーミングなどのボーカルスタイル、エレクトロニックな要素を取り入れたり、グルーヴやリズムに重点を置くなど、多様な要素を組み合わせています。

代表的なニューメタルバンドには、Korn(コーン)、Limp Bizkit(リンプビズキット)、Linkin Park(リンキンパーク)などがあります。これらのバンドは、商業的にも成功を収め、ニューメタルの人気を広げることとなりました。

ニューメタルは、ヘヴィメタルやオルタナティブ・ロックと同様に、苦悩や怒り、不安などの感情を表現することが特徴であり、リスナーにとってはエネルギッシュで情緒的な音楽として魅力を持っています。また、その独自性や斬新さから、音楽ファンやメディアの注目を集めたジャンルとなりました。



最初の出会いがリンキンパーク

王道メタルにどっぷりで、ニューメタルは敬遠していた僕が最初に聴いたニューメタルがリンキンパークのMETEORAでした。動機はいたって単純でCDショップで激推しされてて、試聴してノックアウトされました。

特に今は亡きチェスターのヴォーカルとヘヴィなギター。ラップが無理だった僕でも、リンキンにはこのミックスこそが魅力だと思いました。このアルバムは2ndアルバムになりますが、1stアルバムで怪物級のヒットを記録しつつ、さらに全世界で2700万枚という凄まじい大記録ヒットとなったのです。

サマーソニックでの熱狂

2013年のサマーソニック。彼らは「ヘッドライナーでもなくて良いからメタリカと一緒に出演したい」と訴えて、来日を果たしてくれました。現場に僕もいましたが、ものすごい暑さでバタバタと人が倒れるサバイバルなフェス。メタリカの一つ前が彼らの出番。スタジアムは満員で入場規制。今まで見た中でも1番スタジアムが満杯でした。パフォーマンスも素晴らしく、ますますファンになりました。

チェスターの死

2017年、ヴォーカルのチェスターベニントンが自ら命を断ちました。リンキンパークの時間はここで止まってしまっていますが、彼らが残した音楽は永遠です。アルバム毎にいろんな顔を見せてくれたバンドなので、他のアルバムでもまた取り上げたいと思います。

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