進撃の就活　Day2

１．講義内容まとめ

・売上と時価総額は比例しない

売上が小さいIT企業でも時価総額は高い。なぜなら、IT産業が伸びているから。どの企業が伸びるかは、どの市場を攻めているのかが重要。市場が命。

・スタートアップとスモールビジネス
スタートアップ：急成長、出資(投資家から)、未来
スモールビジネス：ゆっくり成長、融資(銀行)、過去

・クイズ
Q1.もっとも成長するのは？・・・(答)Series F

Q2.ユニコーンの定義とは？・・・(答)時価総額1000億円超の未上場企業

Q3.Airbnbのearly stageの投資家は？・・・(答)Yコンビネータ
イケてる(Top10%)投資家が投資した企業に残りの90%の投資家が続く
誰が投資しているのかが重要

タイムマシーン経営
アメリカにあるものを日本に持ってくる
ex.Amazon→楽天
シリコンバレーで流行ったものが5年～10年遅れて日本に入る
←日本の投資家がそれらに投資するから

Q4.100億円の投資ファンドAが投資した企業B(企業価値1億円のときに)が1001億円で上場しました。上場時に投資ファンド(VC)が得るリターンはいくらでしょうか？

(答) (100*2%)+(1000*20%)=202億円
100億円のファンドを作ると管理報酬2%がキャピタリスト(ファンドの運用者)に入る。投資先が上場したら成果報酬でリターンの差分20%がキャピタリストに、残りの80%がLPに。

以上がスタートアップ企業の分析
上場企業は決算書を見たりする

２．難しい言葉のアウトプット

・エクイティファイナンス
企業が新株を発行して、事業のために資金を調達すること。エクイティ(Equity)とは株式資本、自己資本を指す

・スタートアップ企業
革新的なビジネスモデルによって社会にイノベーションを生み出す企業

・スモールビジネス
小規模のビジネス

・エンジェル投資家
起業して間もない企業に資金を出資する投資家

・投資ラウンド
SEED(創業間もない)からSeries A,B,C・・・と続く

・ベンチャーキャピタル(VC)
未上場企業に投資する投資ファンド

・LP(Limited Partner)(有限責任組合員)
ファンドの運営に出資額を限度としてのみ責任を負う組合員のこと

#huntercity #戸村光 #進撃の就活