凸凹繊細*繊細親子発達親子のお話相手
心理学を「身近に」そして「学校教科」に。学校の教科書として扱うにはこのお題かと思って紹介します。 更新は不定期ですが、主に16テストの内容を中心にまとまった内容をお届けする予定です。 当事者はもちろん、「心理学を正式な学校教科へ」願う関係者など幅広くご利用いただけます。
「精神外科」という悪名(タブー) 過去の記事にて華岡青洲が提唱した「内外合一」について書きました。 一方で、その'妨げ'が実はメンヘラ界(精神系界隈)にあります。 それが「精神外科」という悪名(タブー)です。 かつて世界中にて「外科手術を用いて統合失調症などのメンヘラ(精神系の問題)を治せないのか?」ということで施したところ、残念ながら多くの患者さんはお亡くなりになるかひどい人格障がいに伴う犯罪行動など多くの損害をもたらしてしまいました。 その結果、本当は東洋医学
同じ「HSS型HSP」なのに!? 今回は、「INFJ(キリン型)」と「INFP(ウサギ型)」を見てみます。 映像を始め、私の過去の記事にも紹介されましたが、改めて見ていきます。 両者の共通点は発達障がいやHSPスペクトラム(繊細さん)の「HSS型HSP」の当事者ということです。または、私のような両者を抱えた「併存当事者(発達障がい+HSPスペクトラム(繊細さん))」の傾向もみられるそうです。 おさらいとして、「HSS型HSP」は「興奮(好奇心旺盛)」と「繊細」を併
'大阪府民(?)'の気質特性とメンヘラ(精神系の問題) 限定するのは失礼に当たりそうですが、あくまで「傾向」としてお付き合いください。m(_ _)m 大阪府民に多いであろう気質特性は「ESFJ(ウマ型)」、「ESTP(シマウマ型)」、「ISTP(ネコ型)」、「ISTJ(カバ型)」、「ESFP(ウシ型)」、時たま「ESTJ(クマ型)」だと思います。 基本的には「E型」、「E(Extrovert)→外向き志向(パリピ派)」の人が多い傾向だと思います。また、「E型」、「I型
全ては悩み・苦しむ人々を救うため 華岡青洲は江戸時代後期のお医者さんで、世界初の「全身麻酔による乳がんの外科手術」に成功した人です。 青洲は京都で漢方医学(東洋医学)と蘭方医学(西洋医学)の両方を身につけた後、現在の和歌山県でお医者さんになりました。 両方の医学を身につけたからこそ、救える命は救いたいと麻酔薬の開発にも着手。薬草などの膨大な専門書を手掛かりに、動物実験、そして自身の家族に治験を任せることに。そのさなかに、母親は急逝、妻は失明と試練が続きました。しかし、
意外な言葉が命取り!? ※見ずらいものですみません。( ̄▽ ̄;) 【「今現在」のことを叱る】 「マインドフルネス」とかぶりますが、やはり「今現在」の行動(態度)について叱りましょう。過去のことは絶対に持ち出さないのが吉です。 お互いの「時間のずれ」を発生させないために、その場ですぐに叱るのがベストです。 【「原因究明(why)」ではなく「解決策(how)」を考える】 「原因究明≒相手を傷つけるだけ」です。「ソリューション・フォーカス・アプローチ(解決志向)」がよい
愛着の'くせ'を知ろう!!!! 最近、インターネットやSNSの普及で、「アタッチメントスタイル(愛着・人間関係のくせ)」が世界中でブームとなっています。 日本ではやはり「親ガチャ」や「二世」という言葉が流行るように、「人間関係の黒幕は'親(家族)'」という考え方も当たり前になるかもしれません。 そもそも、「愛着(アタッチメントスタイル)」は人間が赤ちゃんの頃から抗ストレスとして自分を守ってくれる存在に帰ることで再び外の世界へ飛び出すために備わった本能です。 母親や
実は目的は同じ 両者ともストレス(いらだち)をあらわにした感情ですが、目的はほぼ同じです。 しかし、「叱る」には実は「本当の目的」が隠されています。 それは、「叱る」とは相手に「こうしてほしい」という「リクエスト(要求・要望)」なのです。 これは当たり前のようですが、実際は老若男女問わず上手くできていないのが現実です。 「リクエスト(要求・要望)」は相手が'素直に受け入れてもらえる'ものでないといけません。 そのため、伝える側はまずは「内容を整理」する必要が
しばらくご部沙汰しておりました。m(_ _)m この度「インターネットの署名運動」を始めました。 【活動①:「共依存」をWHOが認める'正式な病気・障がい'へ】 かつて「マザコン(母親依存)」などという呼称で、単なる性格として片づけられたものです。 しかしインターネットやSNSの普及に伴い、多くの当事者や専門家が声を上げるようになりました。 「共依存」は簡単に言うと「人間関係の依存症」です。 だたし、アルコールを始めほかの依存症とは異なり「WHO
「先天性(生まれつき)」vs「後天性(後遺症)」 【先天性(生まれつき)】 ・感覚過敏の8割を占める ・発達障がい、HSPスペクトラム(繊細さん)に多い ・仮説はそれなりに存在するが、明解な原因は不明 【後天性(後遺症など)】 ・感覚過敏の2割と少数派 ・人によっては数ヶ月~年単位で症状(特徴)と向き合わなくてはいけない ・脳みそ関係の治療の後遺症(術後や服薬後の副作用)によるものがほとんど ・耳や目など感覚器官の治療に伴う後遺症もある ・有名人ではSUPER EIGHT
「食べられないには訳がある」 日本会食恐怖症克服支援協会代表理事の山口健太さんによると、「子どもがわがままで好き嫌いしているわけでも、親の育て方が悪いわけでもありません。食べられないには理由があります」と述べています。 特に、発達障がい、HSPスペクトラム(繊細さん)は'生まれつきの脳みその特徴'であるがゆえに感覚過敏などに伴う頑固な偏食はつきものです。 私自身も、いわゆる「炭酸系」の飲み物全ては大人になった今でも体が受け付けられません。また、「カフェイン系」もいまい
できることから始めよう!!【薬物療法】 最も手っ取り早いのが「自分に合った薬物療法」です。 西洋薬や漢方薬などあくまで「自分に合ったもの」を継続服用しましょう。特に、漢方薬は即効性はあまりありません。最低でも数ヶ月以上は飲み続けるしかありません。どちらにせよ、'自己判断による中止'はリバウンド(禁断症状)の観点からNGです。 副作用も気になりますが、それは飲み合わせなどが間違っている場合がほとんどです。かかりつけのお医者さんや薬剤師さんなどとまめに相談しましょう。 【
人生の黒幕はやはり「親(家族)」!? 今回はフィリッパ・ペリー先生著の『自分の親に読んでほしかった本』(日経新聞出版:英)の内容をもとにお話します。 こちらの書籍はすでにYoutubeなどの映像でも紹介されていますが、改めて児童心理学を身につけた私も含め、「全人類必読書」と言っても過言ではありません。 ずばりですが、結局「人生の黒幕はやはり'親(家族)'」だということです。 詳しくは別の書籍などの内容をもとにお話しますが、私も含め「発達障がい+HSPスペクトラム(繊
繰り返しになりますが、メンヘラ(精神系の問題)は「これを行えば治る」という確立された治療法はありません。しかし、「対症療法(その日その場しのぎ)」として薬物療法が有効です。 【西洋薬】 主に、発達障がい向けの西洋薬やてんかん向けの西洋薬があります。しかし、多くが「神経を鈍くする」もので、その'代償'として「ひどい眠気」、ないし「睡眠障がい(食う寝るだけの人生)」も覚悟しないといけません。当然、車の運転は「危険運転致死(飲酒運転と同じく重罪)」に当たるため、なお難しいで
いつもご覧いただきありがとうございます。 今回は「一番病」についてお話します。 当たり前ですが、人間も'生き物'である以上「勝負」は避けられません。 当たり前ですが、「人生は勝負」の繰り返しです。 「勝負(競争)」の感覚が身につくのは平均で4歳ごろだそうです。(ただし、個人差が大きいので早い子は3歳ぐらいから身につくそうです) ここで問題視されているのが、「一番病」です。 最近では、『正直不動産』に登場する神木さんというライバル営業マンがこの特徴を含
怒りのタイプを知ろう!! 「アンガーマネジメント診断」では、主に6種類の怒りの傾向を知ることができます。 診断結果に良し悪しはありません。16テストと同様、あくまでも自分の傾向を知る手がかりとしてどうぞ。 表が見にくくてすみません。(^-^; まずは、「アンガーマネジメント診断」( https://www.angermanagment.co.jp/ucanam )にアクセスして調べましょう。 設問に対して6つの選択肢から普段のあなたの考えや行動にかなり近いものを
「関わらない」行動も大切 「怒り」は本来、「怒る必要がある」と判断された場合どのような行動をとるかで変わります。 【関わる】 自分が「当事者」である場合や身近な人間関係に及ぶ場合は、思いっきり関わりましょう。 (例) ・仕事上、どうしても同期に言わなくてはいけないことがある ・子どもに教育上の理由があって、言う必要がある ・良好な人間関係を続けるために、言いにくいことだけど言わなくてはいけない 【関わらない】 自分が部外者など関わる必要のないものは'関わらない'が吉