言葉がわからないとそこからくる悪い癖を治したい話
言葉というのはわからないものだ。
その背景を考えれば考えるほどひどく重く意味と理解と想像がのしかかってくる。
『泣かせた』という文字列があるとしよう。
で、自分が少しでも罪悪感をもっている時、
その『泣かせた』はどのくらいの『泣かせた』なんだろうか。
グサリとささって静かに泣いているのか、
それとも誰かしらに泣きついているのか、
『すすり泣く』など意味が限定されているのであればそのくらい泣いたのかわかりやすい。
でも泣いたならどの程度泣いたのだろう。
比喩表現で使っているのか