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「空は、何色?」

「空は、何色?」

と尋ねられたら、みなさんはなんと答えますか?

昔の私は、

「青」

でも、この夕日に出会い、そう答えなくなった。



先日、遊びに行った猫のスポットは、夕日の名所でもある。

町に湾が隣接していて、町のどこからでも海面が見える。

そして、ずっと向こうにある対岸に夕日が沈んでいく。

その美しさは、筆舌に尽くしがたい。


何が美しいか。

なんといっても、空の色。

昼間は青が強い。

しかし、夕方の時間になると、空の色は青ではなくなる。

太陽が西に傾く頃、青だけではなく、ややオレンジが強くなる。

そして、太陽が沈むにつれ、うすオレンジ、オレンジ、ピンク、黄色、白、紺とたくさんの色がちりばめられている。

そして、沈む瞬間は、オレンジを中心にたくさんの暖色に覆われていく。

まるで、

「今日頑張ってね!また明日もいい日にしてね。」

と太陽からプレゼントをもらっているみたいだ。


「空って、こんなに複雑な色なんだな」

自然の力の偉大さに感動する。

美しすぎて、空の世界に吸い込まれて違う世界にワープした気持ちになる。

そんな自然の力を目の当たりにすると、人間は自然の中で生かされることに気づく。



今日も生かされて、ありがとう。

与えられた時間を大切に、やりたいことを思い切ってやろう!



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