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映画『Xミッション』(622文字)

 映画『Xミッション』は、エクストリームスポーツ( extreme sports  速さや高さ、危険さや華麗さなどの「過激な (extreme)」要素を持った、離れ業を売りとするスポーツの総称で、アクションスポーツ (action sports) とも呼ばれ、Xスポーツ (X sports) と略される事もある。)を背景にしたアクション映画で、「これほどCGと相性がいい映画はない。」と思いました。

 内容は、単純といえば単純ですが、これはエクストリームスポーツの見応えがありすぎるので、複雑な内容では観客は映画を理解できないだろうという考えで作られたからなのだと思います。

 以前、パルクールが随所に出てくる映画『アルティメット』を見ましたが、途中何度も「やめてくれー!」と言いたくなるような危険な行為がありました。この『Xミッション』も、CGだろうなと思いながらも目を背けたくなるような危険なシーンが随所にありました。

 一方は実写、一方はCG。でも、観ていて恐怖を感じることに変わりはありません。

 私は、ジェットコースターに乗っても「事故がない保障なんてない。」と思い恐怖しますし、観覧車に乗っても「この観覧車が横倒しになったら逃げようがない。」と恐怖します。

 人間は、安全な環境で危険な目にあるのが好きだそうです。
 でも、遊園地でも上記の有様です。
 ですから、危険を感じるには映画を観るのが精一杯なのです。
 
#Xミッション #アルティメット

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