エレベーター保守作業中の事故①

最近、建設現場の作業員の方の事故のニュースをよく耳にします。
同じく、エレベーター作業員に関する事故も多くなってきた気がします。
昨日、神奈川県でエレベーターに異音がする原因を調査中にかごと床に挟まれて非常に痛ましい最悪の事故が発生しました。
つい先月も小荷物専用昇降機でも同じく保守作業員の方が亡くなられています。
人が乗らない小さい荷物、食器、食材を運ぶ為専用の小荷物専用昇降機ですが、色々な事故が多くエレベーターと同じように年に一回の定期検査報告が数年前に義務付けられましたがそれを怠っていた為、ある小学校の現場で今回同様、作業中に・・・・。
1年前にもエスカレーターで尊い命が絶たれるとか、これはやはり安全教育の継承が昨今の低価格市場構成により行きわたらなくなり、ベテラン社員の負担が急激に増加して手順を省略したり、そもそも経験、実績のない若手に無理をさせて誤った操作で誘発したり・・・
建設市場同様に、かなりブラック化、歪んだ業界になりつつある事に危機感を覚えます。
本当に私の身の回りにも多いので値段だけではなく、適正な人員配置、経験値の高い技術員とエレベーター保守に特化、精通した会社である事と最近では入退社入り代わりの激しい等、離職率にも目を向けていい保守会社にメンテナンスをお願いしましょう。

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